2008年05月06日 12:00 コンピューターと将棋の接点に興味を持つ人の任意団体CSA(コンピュータ将棋協会)は5月5日、5月3日から開催されていた、将棋ソフトの強さを競う第18回世界コンピュータ将棋選手権(千葉県木更津市開催)において、【激指(げきさし)】が3度目の優勝を飾ることになった(【関連ページ】)。 コンピュータ将棋選手権は日本国内だけでなく海外も含め多数の将棋ソフトが対戦し、強さを競い合うという大会。今回は40ソフトが参加し、その強さを競い合った。最終戦は「激指」と「棚瀬将棋」の間で行われ、(【関連動画紹介ページ】、【状況説明ページ】)、局面上は「棚瀬将棋」が勝っていたもののルール上の時間切れ規定に引っかかり、「激指」が優勝するという劇的で波乱に満ちた内容となった。 またソフト同士のマッチング終了後、恒例のソフト対将棋のアマチュアプロとの対局が行われ、優勝ソフト「激指」が