バッファローは、パソコンに追加して地上デジタルハイビジョン放送の視聴・録画ができるチューナー製品として、USB 2.0外付けタイプの「DT-H30/U2」と、PCIバス内蔵タイプの「DT-H50/PCI」の2製品を2008年5月中旬に発売する。メーカー希望小売価格は外付けモデルが2万1000円、内蔵モデルが2万2100円。対応OSはWindows XP/Vista。 付属の専用ソフトウエア「PCastTV for 地デジ」で、地上デジ放送の視聴とHDDへの録画ができる。ハイビジョン画質で長時間録画を行う「HPモード」を搭載し、500GBのHDDに最大約138時間の録画が可能。DVD画質相当の「LPモード」なら、最大約277時間となる。 EPG、データ放送に対応。キーワードに合った番組を自動で録画する「おまかせ録画」サービスを利用できる。両モデルとも録画した番組をDVDへ書き込み(ムーブ)で
存在してはいけないはずの、“ある”地上デジタル放送チューナーが登場し、国内の放送業界が騒然となっている。2007年11月初旬ごろから、インターネット経由でごく少数販売されている「Friio(フリーオ)」がそれ。パソコンにUSBケーブルで接続し、視聴ソフトをインストールすることで、テレビ番組を見たり録画したりできる製品で、価格は1台2万9800円だ。 なぜ、Friioは存在してはならないのか。実は、Friioを利用してテレビ番組をデジタル録画すれば、同じ画質でいくらでもダビングできるのだ。現在の地上デジタル放送は、コンテンツを提供する放送局と、受信・録画機器を販売するメーカーが、著作権を保護するための技術的なルールをお互いに守ることで、テレビ番組が不正にダビングされて流出することを防いでいる。Friioの存在は、放送局とメーカーが築き上げてきたこのスキームを根底から覆しかねない。日経パソコン
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