日本共産党南多摩地区委員会が、離党を申し出た女性市議の離党を許さず、誰かに相談することもできない「箝口令」を敷かれ、精神的・肉体的に変調をきたすまで追い詰められていた事が判明した。 女性市議は、地区委員会のある決定が事実に反しており、証人も複数人いたため異議を申し立てたところ、地区委員会から「"そのような現象はなかった"というのが地区の見解だ」と告げられ、その件に関する箝口令が敷かれた。その内容については、あまりにも共産党のイメージを低下させる恐れがあるため明かせないという。 箝口令による表現の自由の侵害は6年間にも及び、女性市議はその苦痛を以下のようにフェイスブックに投稿している。 精神的、肉体的に変調をきたしたところへ、息子の大病が重り、それこそ、気が狂いそうでした。(ただし、病院で息子の看病をしていた半年間は、この問題から逃れられる唯一つの安らぎの時間でもありました。) 出典:奥野輪