マネジャーは「プロフェッショナル」と名乗る資格があるのだろうか。言い換えれば、マネジメントは医師や弁護士と同じような「専門職」で、相応の社会的責任を担っているのだろうか。ロットマン・スクール・オブ・マネジメントの学長であるマーティンはこれを否定しながら、マネジメントのプロフェッショナル化をビジネススクールが果たすべき課題と位置づける。 リチャード・バーカーは、ハーバード・ビジネス・レビューの2010年7-8月号に掲載された論文”No, Management is not a Profession”(邦訳は本誌2011年3月号「マネジメント教育の真の役割」)で、興味深く重要な指摘をいくつも行っている。私は彼の見解に大いに共感している。マネジメントは、医師や弁護士のような専門職(プロフェッション)として確立させるのが非常に難しい、という彼の意見にも賛成だ。 バーカーの意見は「真の専門職の証し」
1959年生まれ。1981年、大卒/高卒の定期採用2期生として、オリエンタルランド入社、運営本部マーケティンググループに配属。東京ディズニーランドのオープンに向け、マーケティング全般に携わった。当時はまだ確立していなかった集客、ブランド構築、知名度向上からツアー企画やプライシングなどのしくみづくりまでを行い、2年目に目標の入場者数1000万人を達成した。開業後はリピーター獲得、マスコミ戦略策定など新しい試みの仕掛け人として活躍したのち開発部に異動、オフィシャルホテルオープン、ディズニーリゾート全体の開発を手がけた。 東京ディズニーランドで得たマーケティングの経験を活かし日産自動車、現タカラトミーなどを経て、メディア工房取締役常務執行役員を務める。2012年に新会社の代表取締役に就任、スマートフォン事業、EV事業等を手がけている。 ディズニー こころをつかむ9つの秘密 東京ディズニーランドの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く