広島県呉市の山中で、猫にとっておぞましい事件が起こりました。 まいどなニュースは、大学院生が同市内の山中でわなにかかった猫の頭をバールのようなもので殴打するなどして殺害し、その猫を解体して自ら調理して食べたほか、毛皮や頭蓋骨の標本を作っていたと伝えています。 大学院生は「ノネコ(後で説明)なので、殺害しても大丈夫だと思った」と主張していましたが、その猫は地元の人が世話をしていた「地域猫」とわかりました。3月28日までに、広島地検呉支部に動物愛護法違反の疑いで逮捕・送検された大学院生は処分保留のまま釈放され、検察が今後、任意での捜査を続けるそうです。 猫を殺害した動画に批判の声が集まる イメージ写真(写真:イメージマート) 同市内の山中にわなをしかけて、猫を食べて、その様子を動画投稿サイトにあげる(いまは削除されています)というのは、理解しがたい行動です。こうした生き物の尊い命を奪う行為に、