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ブックマーク / gekko.air-nifty.com (3)

  • 朝まで生テレにおける「いじめ」もどき - 激高老人のぶろぐ

    高級(?)エンターテインメントである「朝まで生テレビ!」の11月25日の番組は、「いじめ」がテーマであった。最初の発言者の役割をふられた(進んでこの役割を買って出たのかどうか分からない)民間団体の老婦人(どうしてこの人が呼ばれたのかは分からない)は、いじめの責任は日教組にある、とのたもうた。同席した日教組委員長の先生は、この頃は日教組はいじめられ役である、という趣旨の自己紹介を行った。よく分かったうえで、この番組に出てきたのだ。はたしてこの実直そうな先生は、番組中いろいろの人からいじめられた。目立ったのは司会者によるいじめであった。司会者は「教師は聖職者ですか、それとも労働者ですか」などと、2、30年前にはやった言葉を責め道具に使った。相当の高齢者である拙者でさえも時代錯誤に聞こえた。カトリックの坊さんでもあるまいし、聖職者が労働者であってもいっこうに構わないではあるまいか。またこの司会者

    朝まで生テレにおける「いじめ」もどき - 激高老人のぶろぐ
    urahayate
    urahayate 2006/11/26
  • 現代のヒーロー、本村洋さん - 激高老人のぶろぐ

    光市事件と娘の命を奪われた村洋さんは、被告の死刑を求めて7年のあいだ運動を続けてきた。その一つは犯罪被害者当事者の会の立ち上げである。今回、最高裁の高裁への差し戻し判決で、村さんは目標に近づいた。村さんは被告への復讐をめざしていた。それは為すすべもなく殺されてしまったと娘の無念をはらすためでもあったであろうし、子と共にしあわせに暮らしていた彼自身の生活が破壊されたためでもあっただろう。しかしまた、人を殺した者がのうのうと生き残っているのは正義に反するという信念にも支えられていた。彼が死刑を求めたのはもちろん報復のためではあるが、その欲望は彼の正義感となんら矛盾はしなかったのだ。 目的を達成するために、彼はマスコミの招きに応じ、自分の主張を単純明快に繰り返した。彼の倦むことのないアピールが今回の最高裁の判決に何らかの影響を与えたかどうか、誰にも分からない。7年の歳月を経るうちに

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  • 愛国者が威張った時代 - 激高老人のぶろぐ

    今から60年と少し前、拙者はある会社に就職しようとしてその会社が指定する医院で健康診断を受けた。30代と思える医師が痩身の拙者をみて、「だらしない生活を送っていることはこのからだを見ただけで分かる。これでは軍隊に入ってもお国の役に立てないぞ。もっとからだを鍛えろ」と、健康診断ならぬ人格診断を行った。拙者は格別だらしない生活を送っていたわけではない。骨細でひ弱な体格は、幼少期以来だ。この時期に母親が甘いおやつを制限なしに与えたので、ひょろひょろになってしまったのだ、と彼女は述懐していた。そのせいで骨細になったのかどうか、当のところは分からない。いずれにせよ、成年に達した頃になっていくら鍛錬しても、筋肉がつくだけで骨が頑丈になるとは考えにくい。そこで、このひょろ長い体格をすべてだらしない生活のせいにして、拙者を蔑視し、非難する医師に憤りを覚えた。それだけではなく、立派なからだを作るのが人の

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