PyCon JP 2020 の「Python 3.9 時代の型安全な Python の極め方」の発表資料です
![Python 3.9 時代の型安全な Pythonの極め方 / Mastering Type Safety in Python 3.9 Era](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5dc58dd4ac85a6da57117e4a0b7f0d1aa748876a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffiles.speakerdeck.com%2Fpresentations%2Fb09f81727b934f9aa41d07a9d8c1a0c3%2Fslide_0.jpg%3F16124346)
みなさんTypeScriptでサーバアプリケーション(Node.js)のロジックを書く時に、異常系の表現をどのようにされていますでしょうか?ここでいう異常系とは、仕様上想定される異常のことです。準正常系と言ったりもするかと思います。 私はJavaScriptの延長でTypeScriptをはじめたので、最初は null や undefined を返したり throw を用いるやり方をしていましたが、次第にTypeScriptが持つ型を生かし、できるだけ型安全に異常系を表現したいと考えるようになりました。そして試行錯誤した結果、いい感じの落とし所に落ち着いたので、その内容についてお伝えしたいと思います。 また記事の後半では、異常系の型を実装する中でハマった点についてもお伝えしたいと思います。 TypeScriptの異常系表現について 1. nullやundefinedを返す 冒頭でも述べたよう
未来人のみなさまご機嫌いかがでしょうか. この記事が書かれた時点の TypeScript のバージョンは 3.6.4 です. お題 以下の JavaScript の関数に TypeScript で型をつけることを考えます1. function makeDict(prop, entries) { const dict = {}; for (const entry of entries) { dict[entry[prop]] = entry; } return dict; } これは見ての通り, 配列から辞書を作ります2. const entries = [ { id: "a", name: "Foo" }, { id: "b", name: "Bar" }, { id: "c", name: "Baz" }, ]; const dict = makeDict("id", entries);
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