(出典) 「 太陽光発電ロードマップ(PV2030+)」からHSCI作成 その後の技術・経験の向上により、実現時期は前倒しになる可能性があろう。 しかし、これを見る限り、今迎えようとしているグリッド・パリティは、第1次のグリッド・パリティであることが理解できる。 ここで書かれたコスト23円というのは何なのか。 データが古すぎないかサニティ・チェック 上記のペーパーは2年前ということもあり、一応少しサニティ・チェックを入れておこう。 東京電力の料金 東京電力の家庭用の電力料金(基本料金込み)はだいたい約24円ぐらいまでに収まる。 (単価は3段階で累進する。) なるほど、第1次グリッド・パリティの23円とすり合っている。 長野県による一般の売電単価の推測 長野県によれば、 売電単価は、発電し電力を供給する者と、それを買い取る電力事業者との間の協議により決められており、 契約時の条件により単価を