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2014年7月23日のブックマーク (4件)

  • 学問・研究の倫理と日本の大学・研究機関の信用―再び小保方氏問題によせて

    筆者は過去に米国の2大研究財団である米国国立科学財団(NSF)と米国国立保健研究所(NIH)の特定部門の常任審査員をそれぞれ数年勤めた。審査員の仕事は米国の大学や研究所の科学者や研究センターからの研究資金の財団への申請について計画された研究内容と資金の妥当性を評価し、多数の申請間の優劣評価をし、研究資金を出すか否かに関する財団の公正な決定に必要な資料を提供することである。 筆者の属した部門はNSFでは社会科学・行動科学における統計的分析や計測方法の研究部門で、NIHでは生命・医療統計研究部門であり、今回問題になっている分子生物学研究とは全く関係がない。しかし審査におけるルールと倫理は、部門にかかわらず共通である。利害関係者は、利害の葛藤(Conflict of Interest)を持つ者と定義されるが、具体的には個人の研究プロジェクトの研究資金申請の場合、研究主査(PI)とその共同研究者た

    学問・研究の倫理と日本の大学・研究機関の信用―再び小保方氏問題によせて
    urashimasan
    urashimasan 2014/07/23
    "剽窃の禁止は学問や科学における倫理および規範の問題であり、著作権法違反の問題では全くない・国際的信用の最大の基盤は倫理・規範の共有である" まさに。法的な処罰可能性と混同されがちだけど。
  • 青い光が目に悪影響仕組み解明 - NHK 東海 NEWS WEB

    岐阜薬科大学の研究グループが、スマートフォンなどの画面から出る青い光=ブルーライトが、目の細胞を死滅させる仕組みを、マウスを使った実験で解明したと発表し、ブルーライトの影響を防ぐ今後の対策に役立つことが期待されています。 岐阜薬科大学の原英彰教授などの研究グループが発表しました。 研究では、スマートフォンの画面などに使われるLED=発光ダイオードから出る青・緑・白の3色の光を6時間ずつマウスの目の細胞にあてたところ、緑の光をあてた細胞はあまり変化がなかった一方、白は約70%、青は約80%の細胞が死滅したということです。 また、これらの細胞を詳しく調べると、老化を進める活性酸素が、緑の光を当てた細胞で、通常の、1.5倍に増加したほか、白が2倍、青が3倍に増えたということです。 ブルーライトは、これまでも目の機能を低下させると指摘されていましたが、研究グループはブルーライトが活性酸素を急激に増

    青い光が目に悪影響仕組み解明 - NHK 東海 NEWS WEB
    urashimasan
    urashimasan 2014/07/23
    元論文が読みづらく通読する気にならないので一つだけ突っ込んどくと、「青色受容細胞が青色光の影響を受け易い」のはあたりまえ。
  • 西沙諸島から巨大オイルリグを撤収した中国の思惑 中国株式会社の研究(251)~次の一手へ戦略シフト | JBpress (ジェイビープレス)

    ことの発端は5月2日に中国石油天然気集団(CNPC)が巨大オイルリグ(石油掘削装置)をパラセル諸島付近に持ち込んだことだ。同事件の経緯は「南シナ海に回帰する米軍と中国の逆襲:中国株式会社の研究246」に詳しく書いたので、ここでは繰り返さない。 代わりに5月以降の南シナ海での主要な動きを時系列にまとめてみた。いずれにせよ、中国側は既に掘削装置を撤収し、ベトナムが主張する排他的経済水域(EEZ)の外側に移動させたという。 最終的には中国領海内の海南省沖に向かうらしい。こうした一連の動きは何を意味するのだろうか。 5月2日 中国、西沙諸島付近に巨大オイルリグを搬入、試掘を開始 5月7日 ベトナム、「中国船がベトナム船舶に体当たりした」と発表 5月10日 ASEAN(東南アジア諸国連合)外相会議、南シナ海情勢につき「深刻な懸念」を表明 5月13~14日 ベトナム国内で大規模な反中暴動発生、中国人ら

    西沙諸島から巨大オイルリグを撤収した中国の思惑 中国株式会社の研究(251)~次の一手へ戦略シフト | JBpress (ジェイビープレス)
  • マグロ、ウナギに続き漁業も“瀕死状態”の日本

    「マグロが消えた」と大間や壱岐の漁師が悲鳴をあげている。ウナギに至っては絶滅危惧種に指定されているが、これは氷山の一角である。日では漁業そのものも限界に差しかかっているーーー。 「大間のマグロ」に異変が生じている。「明らかにマグロが減っているんです。さすがにもう漁獲規制が必要だと思っています」(大間漁協の伝法隆幸さん)。大間は一釣りやはえ縄漁が主な漁法である。 「昔は200キロ以上のものがゴロゴロいたんです。今は小ぶりになり、数も減りました。漁師の生活は苦しくなる一方です」。獲れるだけ獲りたいはずの漁師が漁獲規制を求めるのは極めて稀である。「数年前では漁獲規制を自分たちが求めることになるとは考えもしませんでした」(伝法さん)。 「数年前、壱岐のマグロが年末商戦でもっとも高い値をつけたのを覚えています」。築地でマグロの仲卸業を営む生田與克さんは話す。そんな壱岐からも悲鳴があがっている。

    マグロ、ウナギに続き漁業も“瀕死状態”の日本
    urashimasan
    urashimasan 2014/07/23
     ”過剰なTAC枠削減のために、補助金をつぎ込む政策に、納得感は抱きづらい” 魚種によっては現在の漁獲量を減らせば未来の漁獲量が増えるわけで、現在の漁獲枠を買い取り未来の漁獲枠で資金回収とか無理かな。