世界平和統一家庭連合(旧統一教会)が10月27日、メディアに名誉を傷つけられたとして再び東京地裁に提訴した。今回の被告は日本テレビとジャーナリスト有田芳生氏、TBSラジオと紀藤正樹弁護士で、それぞれ2200万円、1100万円の損害賠償と謝罪広告を求めている。 教会の代理人福本修也弁護士は「なんでもかんでも訴えてはいない、かなり絞り込んでいる。確実に勝てる訴訟」と自信を見せた。今回を「第2弾」と述べ、今後も主に全国放送のテレビ・ラジオなど大手メディアをターゲットとしていくことを示唆した。 会見中、近藤徳茂総務副局長が「有田については…あ、有田さんについては」と呼び捨てしてしまう場面もあり、テレビ等で露出が多いコメンテーターを敵視している姿勢がにじんだ。 ●紀藤弁護士は2度目 対象となったのは、日本テレビ「スッキリ」(8月19日放送)での有田氏の発言と、TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線
![旧統一教会、紀藤弁護士と有田氏を提訴 会見でうっかり呼び捨て「有田については…」 - 弁護士ドットコムニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dce7301eaa50cd782c7020e6442662eb76d75d46/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstorage.bengo4.com%2Fnews%2Fimages%2F16498.png%3F1666870772)