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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/moominwalk (2)

  • だれも知らない小さな国へ行く2 - 話の栞

  • だれも知らない小さな国へ行く - 話の栞

    佐藤さとるにコロボックル物語という連作がある。 「だれも知らない小さな国」というのはその第1作目。 この舞台がどこなのか前から気になっていたが、第3作目の「星からおちた小さな人」の風景描写を読むかぎりでは横須賀の辺りが最有力候補地であった。 「有鄰」452号によれば、佐藤さとるは横須賀の逸見生まれで10歳までそこで暮らしていた。家の裏山が按針塚で、そこが子供のころの遊び場だったという。 とすると、コロボックルたちが隠れ住む「小さな国」というのは按針塚の周囲にあった小山という事になる。 ところがである。 「有鄰」474号によれば、佐藤が横須賀から引っ越した先、鎌倉郡戸塚町矢部の谷矢部の家の裏山が鬼門山という名前で、てっぺんには、鬼押えの神を祀った小さなほこらがあったという。 「だれも知らない小さな国」でコロボックルたちが隠れ住む山の名前は鬼門山。主人公のせいたかさんはこの鬼門山

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