福士千裕さんがtwitterで、僕の漫画のキャラクターが4本指である事を書いていたので、何かと思ったら、こんな研究をしていた。 漫画やイラストでよくある「中指と薬指だけくっついてるスタイル」だ。僕はこれをファミコンのロックマンの絵で小さい頃から慣れ親しんでいたが、その歴史は長い。宗教画や立体造型でも昔から見られ、今に続いている。一般的にはおしゃれな、上品な、そういう感じで使われたりするが、意味は曖昧だし、どう読み取っても差し支えなく、メッセージとしての重要度が低い。 そもそも手は「身振り手振り」というぐらいで、体全体から独立して単独でもコミュニケーションを取れるほどの器官だ。それは指の本数の適度な多さ、そして関節の多さに加え、相手の視界に映りやすい位置にディスプレイできるという事もある。 漫画においても手は口ほどに物を言う。絵で語る事が多い漫画では、現実世界とほぼ同量の手振りが導入さ
かなり前(10年以上前)から気になっていたのですが・・・ たま〜に「朱書き」で「赤い」と「黄色い」を間違えて書いている人がいます。 ブログでうまく伝わるかわかりませんが・・・ たとえば色見本と比べて明らかに「黄色が足りないんじゃないか?」という印刷物に「見本に合わせて赤くしてください」なんて朱書きをされているんです。 「もしかしてこれ書いてる人って、目が悪いのかな?」なんて思ったり・・・ で、最近気づいたんですが、たぶんそういう人って「RGB」で考えているんじゃなかろうかと。 我々の業界(CMYKで考える世界)でいう「赤い」はすなわち「紅い」という意味なんですよね。 Redではなく、Magenta。 でもデザイナーさんのなかには、自分のデザインが「紙に印刷される」つまり、「印刷の世界では色をCMYKで表現する」ということをわかっていない方もいるようです。 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・ た
Boing Boing で知ったのだが、日本のマンホールの蓋の写真を集めた本『Drainspotting』が来月刊行されるとな。 Drainspotting: Japanese Manhole Covers 作者: Remo Camerota出版社/メーカー: Mark Batty Publisher発売日: 2010/06/22メディア: ハードカバー クリック: 43回この商品を含むブログ (5件) を見る これは同名のブログを元にしたもののようだが、目の付け所が面白いね。 調べてみたらこれの著者である Remo Camerota は、これまた日本の「メンコ」についての本も来月刊行されるのを知り驚いた。ほぼ同時期に日本関係のすさまじくニッチなテーマで二冊とは。 Menko: Art of the Japanese Game Card 作者: Remo Camerota出版社/メーカー:
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