村上 和彦 (むらかみ かずひこ、1944年 - )は、日本の劇画家。男性。愛媛県西条市出身[1]。東京都杉並区在住。村上劇画プロ代表。 極道劇画を中心に作品を発表している。また、映画監督や脚本家等も手がける。M・R・F 村上ロイヤルファミリーの盟主。歌舞伎町ペンクラブ最高顧問。 1944年、愛媛県西条市に生まれる。10代の頃には暴力団事務所に出入りしていたが、さいとう・たかをの影響で劇画を描き始める。 1970年3月、日本文華社「特選漫画昭和極道史/桜会事件」でデビュー。 1971年、デビュー6作目の「昭和極道史/逆縁の盃」が、菅原文太主演『現代やくざ 盃返します』(東映)に原案として用いられる(現代やくざシリーズの3作目)。翌1972年には、梅宮辰夫主演で『昭和極道史』が映画化。 1994年、Vシネマに進出し『首領への道』『第三の極道』をシリーズで映像化。1997年には『日本暴力地帯』