大谷 直子(おおたに なおこ、1950年〈昭和25年〉4月3日 - )は、日本の女優。東京都足立区出身[1]。東京都立赤羽商業高等学校卒業[1]。フロム・ファーストプロダクション所属。元夫は松山政路および清水綋治。娘は女優の華子[2][3]。 来歴・人物[編集] 東京・北千住の下町に育つ[4]。 高校在学中の1968年、知人が本人に知らせずに応募した岡本喜八監督の『肉弾』の一般公募で300人の応募者の中から合格[4]、スクリーン・デビューを果たす[注釈 1]。 『肉弾』での演技がNHKのドラマ制作者の目に留まり、翌1969年のNHK連続テレビ小説『信子とおばあちゃん』でヒロイン・小宮山信子役に抜擢されて[5]、平均視聴率37.8%、最高視聴率46.8%を記録した同作品の主演を1年間にわたり務めて一躍人気を博す[4]。 1980年、鈴木清順監督の映画『ツィゴイネルワイゼン』に主演して一人二役