ブックマーク / k-houmu-sensi2005.hatenablog.com (4)

  • “これぞプロフェッショナル”と感じる名著。 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~

    年末年始からこの3連休の入り口にかけて、いつもよりちょっとだけ余裕ができたので、小谷武弁理士の著作である「新商標教室」を通読してみた。 新商標教室 作者: 小谷武出版社/メーカー: LABO発売日: 2013/06メディア: 単行この商品を含むブログ (2件) を見る 既に、知財・商標業界の人々からは、あちこちの媒体で絶賛されているであり、自分も昨年購入してから、ほとんどのパートを研修の“ネタ”等々に活用させていただいていたのだが、最初から一気に通読してみると、改めて著者の先生のご経験に裏打ちされた厚みのある記述に圧倒される。 「商標とは何か?」という商標の質論を皮切りに、機能論、商標的使用の概念、周知商標・著名商標、商品・役務論といった重要トピックを網羅的に取り上げていき、識別性、類似性、といった分野に関しては、豊富な審決事例等も引用して、ビジュアル的にも分かりやすく、商標のエッ

    “これぞプロフェッショナル”と感じる名著。 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~
    urbansea
    urbansea 2014/01/14
    実務的。しかし4,410円か。
  • 「Jリーグ」が守らねばならないもの。 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~

    リーグ開幕からはや20年。 小ぢんまりと10クラブでスタートしたリーグは、じわじわと裾野を広げ、まもなく「J3」というカテゴリーまで出来ようとしている。 最近では、全国どこへ行っても、“おらが町”のチームの応援ポスターを見かける機会が増えた。 企業スポンサーに頼ることなく、地域に密着して全国の街にクラブ文化を広げる、という壮大な理念が、緩やかなペースながらも、確実にこの国に浸透してきているのは間違いない。 だが・・・ ここに来て唐突に浮上した「2ステージ」制復活計画、そして、その理由として語られる“深刻な事態”を目の当たりにすると、理念の実現に向けて進んでいくことの難しさを改めて感じさせられる。 「Jリーグは11日、J1・J2合同の実行委員会を開き、2015年からJ1を2ステージ制に戻す方針を決めた。最大5クラブが出場するプレーオフも同時に導入する。シーズンの山場を増やし、注目度の高いプレ

    「Jリーグ」が守らねばならないもの。 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~
    urbansea
    urbansea 2013/09/19
  • 彫り師のプライド - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~

    おそらく、我が国の裁判の歴史の中で、“入れ墨(刺青)”がここまで脚光を浴びたことはなかったんじゃないか*1、と思うような判決が、東京地裁の知財部によって出された。 彫り師である原告の「作品」の著作物性が最大の争点となったこの事件。 多くの読者には無縁の世界かもしれない、この奥深き芸術の世界をちょっと覗いてみることにしたい。 東京地判平成23年7月29日(H21(ワ)第31755号)*2 原告:X 被告:株式会社の泉社、Y 件は、被告Yが執筆し、被告の泉社が発行、販売した書籍の表紙カバーや扉において、原告が被告Yの左大腿部に施した「十一面観音立像の入れ墨」が掲載されたことをもって、被告Yらが原告の著作者人格権を侵害した、といえるかどうかが問題となった事件である。 被告Yは、現在、行政書士としてホームページを開設するなどして活躍されている方、ということだが、そこに至るまでの間には様々な紆

    彫り師のプライド - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~
    urbansea
    urbansea 2011/08/21
    氏名表示権の部分は苦しいような…。今後、刺青を入れる際は、著作者人格権の不行使合意を、か。
  • 情緒的な“政治的判断”が社会を壊す。 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~

    来なら、きちんと法整備を行って、明確な法令上の根拠と手続きを経て行うべき事柄が、何ら根拠のない「要請」によって、なし崩し的に既成事実化されていく・・・。 この国は、いつからそんなおかしなことになってしまったのだろう? 浜岡原発の安全性や、このまま稼働させることの是非については様々な考え方があるだろうし、「止めるべきだ!」という議論も、昨日今日出てきた話ではない。 これまでほとんどの人が“リスク”についてロクに意識していなかったのに、ひとたび何かあると、一転ナイーブ過ぎるほど“リスク”に敏感になって大騒ぎし始めるこの極端な国民性は、正直いかがなものかと思うが*1、福島のあの惨状を見てしまえば、“不安だから止めてくれ”という人々が多数出てくる、というのも一応は理解できる。 でも、だからと言って、大臣が現地視察して、「そんなに急ぐ話ではない」云々というコメントを現地で残した翌日に、いきなり緊急

    情緒的な“政治的判断”が社会を壊す。 - 企業法務戦士の雑感 ~Season2~
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    urbansea 2011/05/09
    行政法上の機関でなく、たんなる権力者としての、菅総理大臣のふるまい
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