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  • ラピスラズリに含まれる鉱物 - Ushidama Farm

    ラピスラズリは、青金石(ラズライト)など複数の鉱物からなる固溶体で、含まれる鉱物は青金石の他、方ソーダ石(ソーダライト)、藍方石(アウイナイト)などです。 これらは、同じ方ソーダ石鉱物のグループで、似た性質を持っています。 どれも青色がきれいです。 青金石(ラズライト) 化学組成  (Na,Ca)₈(AlSiO₄)₆(SO₄,S,Cl)₂ 結晶系   立方晶 モース硬度 5~5.5 色は青、緑青、青紫で、ガラス光沢がある。 方ソーダ石(ソーダライト) 化学組成  Na₄Al₃(SiO₄)₃Cl 結晶系   立方晶 モース硬度 5.5~6 色は濃青、白、黄、緑で、ガラス光沢がある。 藍方石(アウイナイト) 化学組成  (Na,Ca)₄₋₈Al₆Si₆(O,S)₂₄(SO₄,Cl)₁₋₂ 結晶系   立方晶 モース硬度 5.5~6 色は青、白、黄、緑、ピンク、灰色で、ガラス光沢がある。 ラピス

    ラピスラズリに含まれる鉱物 - Ushidama Farm
    uribouwataru
    uribouwataru 2023/03/02
    青色がとても印象的です~
  • 沸石(ゼオライト) - Ushidama Farm

    沸石(ゼオライト)は、結晶構造中に空隙を持つ含水アルミノケイ酸塩鉱物です。 空隙には、陽イオンや水分子を含むことができ、水分子の吸収や放出、陽イオンの交換を行うことができるため、吸収材や脱臭剤、土壌改良剤、さらに水質浄化などに利用されています。 ゼオライトの名称は、ギリシャ語のzeo(沸騰する)とlithos(石)を合わせて、名付けられたものです。 化学組成は、(Na,K,Ca,Ba)₁₋₂(Al,Si)₅O₁₀・nH₂Oです。 結晶の形は豊富で、四面体や束状集合体、針状結晶、菱面体、板状などいろいろな形のものがあります。 結晶系は斜方晶、単斜晶のものが多く、三方晶、立方晶、正方晶のものもあります。 色はほとんどが無色透明か白です。 モース硬度は3.5~5.5です。 輝沸石 スコレス沸石 ステラ沸石 束沸石 菱沸石 モルデン沸石 左側にあるのはグリーン魚眼石

    沸石(ゼオライト) - Ushidama Farm
    uribouwataru
    uribouwataru 2023/03/01
    色々な種類があって驚きました。
  • 銅鉱物2 - Ushidama Farm

    銅を含む鉱物は、黄銅鉱が圧倒的に多く、銅の生産量の約80%を占めていますが、他にもいろいろな銅鉱物があります。 珪孔雀石(クリソコラ) 孔雀石に似た銅の含水ケイ酸塩鉱物 結晶になりにくく、皮膜状、塊状の集合体を作る。 化学組成  (Cu,Al)₂H₂Si₂O₅(OH)₄・nH₂O 結晶系   単斜晶 モース硬度 2.5~3.5 色は緑、青で、樹脂光沢がある。 赤銅鉱(キュプライト) 銅の酸化帯に生じる二次鉱物 塊状の他、八面体や立方体の結晶が見られる。 化学組成  Cu₂O 結晶系   立方晶 モース硬度 3.5~4 色は赤銅色で、金属光沢やダイヤモンド光沢がある。 中宇利石 愛知県中宇利鉱山で発見された新鉱物 化学組成  (Mn,Ni,Cu)₈(SO₄)₄CO₃(OH)₆・48H₂O 但しこの化学式は誤りがあると指摘されています。 結晶系   単斜晶 モース硬度 6 色は鮮やかな淡青色で

    銅鉱物2 - Ushidama Farm
    uribouwataru
    uribouwataru 2023/02/28
    どれも美しく、見とれてしまいますね。
  • 含有物のある水晶 - Ushidama Farm

    水晶は結晶中に、他の鉱物などを含むことが多い鉱物です。 角閃石や金紅石、クロム雲母、赤鉄鉱、電気石、緑泥石、緑簾石などいろいろな鉱物を含んだ水晶があります。 水や空気、オイルなどが、閉じ込められた水晶もあります。 これらの水晶を、インクルージョン クオーツと言います。 地殻の深い場所は、高温、高圧で、水も熱水状態になっていて、熱水中には様々な鉱物の成分が溶け込んでいます。 熱水が岩石の隙間に入り込み、地上近くまで達して、圧力と温度が下がると、鉱物成分は析出して結晶化します。 含まれている成分の中では、SiO₂が最も多く、水晶もゆっくりと成長します。 シリカ鉱物を、安定的な温度条件により、並べるとオパール→低温石英→高温石英→鱗珪石→クリストバルとなり、低温石英は573℃以下でできます。 水晶は低温石英に相当し、比較的、温度が下がった状態で結晶になります。 他の鉱物は、もっと高い温度で結晶化

    含有物のある水晶 - Ushidama Farm
    uribouwataru
    uribouwataru 2023/02/25
    インクルージョン クオーツ加工したら、宝石よりも素敵に見えそうですね。いろいろな種類があって興味深いです。
  • 多彩な色の水晶 - Ushidama Farm

    水晶は石英の結晶で、化学組成はSiO₂、結晶系は三方晶系で、六角柱状の形をしています。 モース硬度は7で、ガラス光沢があります。 色は純粋なものは、無色透明か白ですが、微量な不純物や放射線の影響で着色し、様々な色のものがあります。 アメジスト Siの一部が、Fe³⁺に置き換わり、自然の放射線の影響を受けて、紫色に発色したもの。 グリーン 緑泥石(クローライト)や緑泥などにより、緑色に着色したもの。 クリスタル 不純物を含まず、無色透明なもの シトリン Siの一部が、Fe³⁺に置き換わり、黄色く発色したものやアメジストがマグマなどにより加熱され、黄色く変化したもの。 スモーキー Siの一部が、Alに置き換わり、自然の放射線の影響で、長い年月を経て茶色や黒っぽく変化したもの。 内部が見えない程、黒くなったものは、モリオンと呼ばれている。 モリオン タンジェリン 表面に鉄分が付着し、オレンジ色に

    多彩な色の水晶 - Ushidama Farm
    uribouwataru
    uribouwataru 2023/02/24
    いろいろな水晶、見ていて飽きないですね。いつか天然の水晶とか拾いに行きたい気がします。
  • 雪中四友 - Ushidama Farm

    2月も中旬を過ぎましたが、まだまだ、寒い日が続いています。 風は冷たく、畑の汲み置きのバケツも、氷が張っています。 そんな中、庭や畑の水仙が花をつけ、すっきりとした香りが漂っています。 梅の花も咲き始めました。 雪中四友は、中国で文人画に好んで描かれた画題で、早春に咲く香りの良い花、梅、蝋梅、水仙、山茶花の4つを指す言葉です。 どれもこの時期、よく見かける花達です。 梅 バラ科サクラ属の落葉高木 近くの果樹園の梅が、きれいに咲いています。 実を採るための木なので、花は小さな一重の白だけですが、一面に咲く姿に思わず、目を止めてしまいます。 蝋梅 ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木 1月には、半透明の黄色い花がきれいに咲いていましたが、今は見頃を過ぎた感じです。 水仙 ヒガンバナ科スイセン属の球根植物 日スイセンの花が、咲いています。 白花は12月末から、黄花も1月から咲き始めました。 山茶花 

    雪中四友 - Ushidama Farm
    uribouwataru
    uribouwataru 2023/02/23
    雪中四友、素敵な言葉ですね。梅と蝋梅を区別しているところが面白いですね。でも、蝋梅って、ぱっと見、『梅』って感じがあまりしないので、この区分もありかと思います。
  • プリムラ ベラリーナ - Ushidama Farm

    プリムラは、サクラソウ科サクラソウ属の常緑多年草です。 ベラリーナは、イギリスで作出された園芸品種で、八重咲きで花弁が幾重にも重なる花形をしています。 たくさんの花が、ロゼッタ状の株を覆うように咲き、花持ちが良く長く楽しめます。 花色は赤、黄、クリーム、ピンク、青、紫などで、開花期は2~4月、ジュリアンよりやや遅咲きです。 草丈は5~10㎝とコンパクトです。 耐寒性、耐暑性共に優れ、関東以西の暖地なら、屋外で栽培できます。 やや日陰の風通しの良い場所を好みます。 カルメン キャンディフロスト ゴールディ ピンクアイス ライブリーライラック

    プリムラ ベラリーナ - Ushidama Farm
    uribouwataru
    uribouwataru 2023/02/20
    上品なバラの花のような重層感のある姿ですね。とても綺麗です~
  • デンドロビウム キンギアナム サクラヒラヒラ - Ushidama Farm

    キンギアナムは、オーストラリアの高原などに自生するデンドロビウムの仲間で、樹上に着生するランです。 サクラヒラヒラは、キンギアナムの交配種で、他のものより暑さ、寒さに耐性があり、栽培しやすい品種です。 葉の間にある筋から花径を伸ばし、多数の小輪の花を穂状に咲かせます。 花色は淡い感じの赤紫で、開花期は1~4月です。 花は良い香りがします。 冬の寒さと水切れに合うことで、花芽が形成されるため、11月は戸外で寒さに当て、水を減らし、12月には水切りします。 12~3月は、霜に当たらないように、室内で管理します。 夏は休眠するので、水やりを控え、風通しの良い場所に置きます。 高温多湿は苦手で、梅雨の時期には雨除けが必要です。 サクラヒラヒラの花

    デンドロビウム キンギアナム サクラヒラヒラ - Ushidama Farm
    uribouwataru
    uribouwataru 2023/02/19
    綺麗な花ですね。サクラの花を連想します~
  • 銀星石(ワーベライト) - Ushidama Farm

    銀星石は、アルミニウムの含水リン酸塩鉱物で、主に燐灰石が変化してできる二次鉱物です。 白色や淡緑色のものが多いですが、鉄分が多くなると黄色くなります。 針状や柱状結晶が、放射状の集合体になっているものが多く、断面は劈開面から銀緑色の光沢を放っています。 化学式は、Al₃(PO₄)₂(OH,F)₃・5H₂Oで、結晶系は斜方晶系、ガラス光沢や真珠光沢があります。 モース硬度は3.5~4です。 銀星石は、直観力や洞察力を高める効果がある、パワーストーンと言われています。 銀星石

    銀星石(ワーベライト) - Ushidama Farm
    uribouwataru
    uribouwataru 2023/02/17
    神秘的な石ですね。
  • 花かんざしとペーパーカスケード - Ushidama Farm

    花かんざしは、キク科ローダンテ属の多年草で、オーストラリア原産です。 ペーパーカスケードは、花かんざしの園芸品種で、やや晩生で、花びらの先が尖っています。 花は花径2㎝ほどの大きさで、花びらが白、ガクは赤色で、ツボミの時には赤く見えます。 開花時期は3~5月です。 草丈は15~25㎝です。 高温多湿に弱く、夏越しが難しいため、日では一年草の扱いになっています。 寒さにもやや弱く、霜に注意が必要です。 日当たり、風通しの良い、乾燥した場所を好みます。 花かんざしの花 ペーパーカスケードの花

    花かんざしとペーパーカスケード - Ushidama Farm
    uribouwataru
    uribouwataru 2023/02/16
    花も葉もとっても優しい雰囲気ですね。
  • コロニラ バレンティナ バリエガータ - Ushidama Farm

    コロニラ バレンティナは、マメ科コロニラ属の常緑小低木で、地中海東部沿岸地域が原産地です。 花は黄色で、マメ科特有の形をしています。 開花期は3~5月です。 樹高は30㎝~1mで、葉は羽状複葉です。 バリエガータは、クリーム色の斑入り品種で、カラーリーフとしても楽しめます。 高温多湿に、やや弱いです。 寒さには、比較的強いですが、霜には注意が必要です。 葉は常緑ですが、寒い地域では落葉することもあります。 日当たり、水はけの良い場所、やや乾燥した環境を好みます。 コロニラ バレンティナ バリエガータの花

    コロニラ バレンティナ バリエガータ - Ushidama Farm
    uribouwataru
    uribouwataru 2023/02/16
    黄色い花がすごく目立って、とても綺麗です。
  • ラピスラズリ - Ushidama Farm

    ラピスラズリは、青金石(ラズライト)を主成分とした、方ソーダ石、藍方石など複数の鉱物からなる固溶体です。 化学組成は(Na,Ca)₇₋₈(Al₂Si)₁₂(O,S)₂₄(SO₄,Cl₂,(OH)₂)、色は群青色(ウルトラマリン)で、古くから岩絵の顔料として用いられてきました。 ガラス光沢で、モース硬度は5~5.5です。 全体的に均一な色のものは少なく、白色の方解石や長石が混入しています。 また、黄金色の黄鉄鉱の粒が点在しているものは、星空のようで美しいです。 ラピスラズリの名称は、ラテン語のlapisu(石)とペルシア語のlazward(青空)の混成語です。 古代エジプトやバビロニアの時代から珍重されてきた石で、幸運を招く石と言われています。 青金石(ラズライト)の化学組成は、(Na,Ca)₈(AlSiO₄)₆(SO₄,S,Cl)₂で、結晶系は等軸晶系、色は青、青紫、緑青色で、ガラス光沢が

    ラピスラズリ - Ushidama Farm
    uribouwataru
    uribouwataru 2023/02/15
    確か子供の頃、父が買ってくれた石のひ標本の中にあった気がします。青い色がとても印象に残っています。
  • ハオルチアの花芽3 - Ushidama Farm

    秋にハオルチアの植替えをしました。 2年振りです。 枯れた葉や根を取り除き、土を入れ替えました。 子株ができているものは、株分けすると良いのですが、これ以上、鉢を増やせないので、そのまま植え替えました。 寒くなってきたので、12月中旬に、全て室内に取り込みましたが、葉色はきれいで艶があり、良い状態です。 春に向けて花が咲くコンプトニアナ、ピクタ、ベイエリ、レツーサなどに、花芽が付き、花茎が伸びてきました。 これから次々と花が咲いていきます。 コレクタ 木葉コレクタ コンプト実生 花影 星影 氷河 ピクタスピオ ピクタ×歌舞伎 ピクタドリーム×コンプト ピクタ実生 レツーサ

    ハオルチアの花芽3 - Ushidama Farm
    uribouwataru
    uribouwataru 2023/01/17
    次から次へと花が咲くと楽しいですね。いつも素敵なお花や植物をご紹介いただき、ありがとうございます。これからも楽しみにしております。
  • 隕石 - Ushidama Farm

    隕石は、宇宙から地球に降り注いだ貴重なものです。 隕石の多くは、およそ45億年前、太陽系の初期に形成された物質で、太陽系の誕生史の解明に役立つと考えられています。 隕石はその構造により、石質隕石と鉄隕石、石鉄隕石に分けられます。 石質隕石 石質隕石は、主にケイ酸塩鉱物から成り、球粒状構造のあるコンドライトと無いエイコンドライトに分けられます。 コンドライト モロッコ サハラ砂漠で発見されたもの 鉄隕石 主にFe-Ni合金から成る隕石で、含有比や構造からヘキサヘドライト、オクタヘドライト、アタキカイトに分けられます。 オクタヘドライトには、ウィドマンシュテッテン構造という特有の模様が現れます。 この構造は、地球上の鉄鉱石には見られず、人工的にも作れないものです。 アルタイ隕石 中国 新疆アルタイで発見された隕石 カンポデルシエロ アルゼンチン チャコ州のクレーターから産出した隕石 石鉄隕石

    隕石 - Ushidama Farm
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    uribouwataru 2023/01/16
    昔隕石に憧れていた時期があります。いろいろな種類の隕石や隕石にまつわるものを拝見できて興味深かったです。
  • シンビジウム - Ushidama Farm

    シンビジウムは、ラン科シンビジウム属の常緑多年草で、主に東アジアから東南アジアにかけて分布している原種を、交配して作られた品種が出回っています。 カトレア、パフィオペディルム、デンドロビウムと共に4大洋ランと言われています。 花色は、赤、オレンジ、黄、白、ピンク、緑、茶など豊富で、開花期は12~4月にかけてです。 草丈は30~80㎝とランの中では大型です。 日当たり、風通しの良い場所を好みます。 夏は葉焼けを防ぐため日陰で、冬は室内に取り込むのが望ましいですが、自生地は涼しい地域が多く、耐寒性は強い方で、関東以西の暖地なら、屋外でも冬越し可能です。 乾燥は苦手です。

    シンビジウム - Ushidama Farm
  • 新春の洋ランの花 - Ushidama Farm

    ランは多種多様な花を咲かせ、独特な形のものがあります。 また、美しい花が多く、優雅な雰囲気を持っています。 冬の寒い時期に花芽を作り、春先に花を咲かせるものも多く、新春に咲いている花をいくつか見つけました。 スペシオ キンギアナム ラン科デンドロビウム属の常緑多年草 原産地 オーストラリアのキンギアナムの交配種 花 色 黄、白、ピンク、紫など 開花期 2~5月 草 丈 30~60㎝ 寒さに比較的強い。 良い香りがする。 ツインクル フレグランスファンタジー ラン科オンシジウム属の常緑多年草 原産地 中南米 花 色 黄、白、ピンク 開花期 12~2月 草 丈 20㎝ほど 寒さに比較的強い。 バニラに似た香りがする。 パフィオペディラム ラン科パフィオペディラムの常緑多年草 原産地 東南アジア 花 色 黄、白、ピンク、緑、茶など 開花期 12~6月 草 丈 15~50㎝ 花弁の一部が袋状になっ

    新春の洋ランの花 - Ushidama Farm
    uribouwataru
    uribouwataru 2023/01/14
    やはり洋ランの花は、ピンク系のものがとても映えますね。見ていて心が癒されます。
  • シリカ鉱物 - Ushidama Farm

    水晶は好きな鉱物の1つで、子どもの頃、鉱物採集に行って、拾ったことがあります。 また、ミネラルショーに行って、気に入ったものがあると手に入れたりしています。 水晶の化学組成は二酸化ケイ素(SiO₂)ですが、二酸化ケイ素の組成を持つ鉱物を、シリカ鉱物と呼んでいます。 シリカ鉱物には、石英(クォーツ)や玉髄(カルセドニー)、メノウ(アゲート)、碧玉(ジャスパー)、蛋白石(オパール)などがあります。 石英の結晶が水晶で、六角柱の形が美しいです。 玉髄は石英の微結晶の密な集合体です。 メノウは玉髄の中で、縞模様のものを指しますが、モスアゲートのように縞の無いものもあります。 碧玉は不純物を多く含み、不透明になったものです。 蛋白石の化学組成は、Sio₂・nH₂Oで非晶質です。 球状の二酸化ケイ素の粒(シリカ球)が、長い間にゆっくりと堆積してできたもので、光の波長と同じ間隔で、規則正しく積み重なった

    シリカ鉱物 - Ushidama Farm
  • 新生代新第三紀中新世の木の葉の化石 北東の地域 - Ushidama Farm

    この地域の中新世中期以降の地層からは、木の葉の化石も見つかります。 当時、北側の地域は陸地で、森が広がり、北東側の河口付近に、流れてきた木の葉などが堆積し、化石になったものと思われます。 木の葉の化石に混じって、木の実の化石も見つかります。 いろいろな形のものがありますが、松ぼっくりとクルミの他は、どんな種類かよくわかりません。 木の葉 木の実 松ぼっくり 木の実 クルミ 木の実

    新生代新第三紀中新世の木の葉の化石 北東の地域 - Ushidama Farm
  • 新生代新第三紀中新世の巻貝の化石 北東の地域 - Ushidama Farm

    北東の地域には、中新世前期から後期に至る地層が積み重なっています。 中新世前期は、熱帯や亜熱帯性の気候で、地層からはビカリアなど、暖かい海の河口付近の汽水域に、生息していた貝類の化石が産出します。 ビカリアと一緒に、ビカリエラというビカリアを小型化した様な巻貝も見つかります。 どちらも絶滅種です。 ビカリアなどの巻貝の化石は、二酸化ケイ素が置換することで、オパール化したものも見つかっています。 その後、中新世の中期以降は、段々と寒冷化が進み、上部の地層からは、寒い深い海に生息するヒタチオビガイやエゾバイなどの化石が産出しています。 ウミニナ エゾボラ カニモリガイ キリガイダマシ スガイとタマツメタガイ ツメタガイ ビカリア ビカリエラ ヒタチオビガイ フジタバイ マメヒガイ ミクリガイ 他にはカサガイやツノガイも見つかっています。 カサガイ ツノガイ

    新生代新第三紀中新世の巻貝の化石 北東の地域 - Ushidama Farm
    uribouwataru
    uribouwataru 2023/01/10
    角貝とか見ていて飽きないですね。
  • 新生代新第三紀中新世のカニなどの化石 北東の地域 - Ushidama Farm

    この地域の地層からは、貝類の他にカニやサンゴ、サメの歯、エイの歯などの化石が見つかりました。 また、巣穴の跡の化石など生痕化石も見つかっています。 地層の中には、時々、ノジュールが見られ、割るとカニやカニのハサミの化石が入っていることがあります。 ノジュールとは、化石や砂粒を核として、化学的な凝集作用により固まってできたもので、小さくて、周りの岩よりも固く、丸いものが多いです。 ノジュールの中の化石は、保存の良いものが多いです。 エイの歯 カニのハサミ ノジュール中のカニ ノジュール中のカニのハサミ ノジュール中のカニの足 サメの歯 カグラザメの歯 サンゴ フナクイムシ 巣穴の跡

    新生代新第三紀中新世のカニなどの化石 北東の地域 - Ushidama Farm
    uribouwataru
    uribouwataru 2023/01/10
    化石、太古のロマンを感じます。