珪化木は、樹木の木質部にケイ酸塩が浸み込み、二酸化ケイ素で置換され、化石化したものです。 オパール化したり、メノウやジャスパーに変化しています。 子どもの頃に、新生代新第三紀の地層がある場所へ化石採集に行き、珪化木をいくつか拾ってきました。 磨いたら、綺麗になるかなと、その中の1つをグラインダーで削ってみました。 中心部はオパール化していますが、あまり輝きは無く、外側は白っぽく、中心部は黒くなっています。 拾った珪化木 グラインダーで、削ったもの 近くに黒珪化木の採れる場所があります。 新生代新第三紀中新世の地層で、黒色の珪化木に白とブルーのオパールが付いています。 オパールの中でも、遊色効果を持つものは美しく、ウッドオパールも宝石のような輝きがあります。 オーストラリアはオパールの産地で、美しいウッドオパールが見られます。 ブラックオパールの産地ライトニングリッジのウッドオパール 中生代