Deverpost.comの記事で、米国のデンバー大学の図書館で予定されている改修について紹介されています。紙の本の多くを書庫に移し、学生用スペースを拡大するというもので、背景として、電子書籍と、学生の学習スタイルの変化が挙げられています。2000年から2004年の間に購入された12万6953冊のうち40パーセント近くは一度も使用されなかったとのことで、電子書籍にした場合には、利用希望のあるものだけを購入することができるとしてます。収集担当者は、利用があるかどうか分からない資料を推量で揃えるのではなく、本当に必要なものだけを提供でき、コストが削減できるとの利点をあげています。また、大学の教員がチームで協同するという課題を学生に出すことが多くなったことから、グループでの利用ができるスペースを増やす必要があるとのことです。 DU library turning page to digital
2010年10月29日付けのChronicle of Higher Educationの記事によると、Apple社のiTunes Uから、英国オクスフォード大学(Oxford University)やオープンユニバーシティ(the Open University)等の提供する電子書籍のダウンロードが可能になったとのことです。提供されているのは、オクスフォード大学から、シェイクスピアの戯曲作品集である1623年の“First Folio”、オープンユニバーシティから100タイトル、そして米国ライス大学(Rice University)のプロジェクト“Connexions”から18タイトルのようです。また、それらの電子書籍はすべてePUB形式で提供されているとのことです。 New at iTunes U: Free E-Books (2010/10/29付け Chronicle of High
平成22年10月29日 文部科学省では、このたび新学習指導要領に対応した「教育の情報化に関する手引」を作成いたしましたので、お知らせいたします。 1.経緯 今回の学習指導要領の改訂により、情報教育や授業におけるICT活用など、学校における教育の情報化について一層充実が図られることとなりました。 こうした新学習指導要領における教育の情報化が円滑かつ確実に実施されるよう、教員の指導をはじめ、学校・教育委員会の具体的な取組みの参考としていただく手引を作成するため、平成21年3月に小学校及び中学校並びに特別支援学校(小学部・中学部・高等部)の学習指導要領に対応したものを公表し、平成22年10月に高等学校に対応した内容を追補したものを改めて公表したものです。 2.概要 本手引では、新学習指導要領における「情報教育」や「教科指導におけるICT活用」、「校務の情報化」についての具体的な進め方等とともに、
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