自発的隷従とは? 反動右翼的で戦前回帰願望が強い歴代自民党政権は、国民に対してひたすら隷従を要求しています。 「何も考えるな。素直に言うことを聞け!」という本音がヒシヒシと伝わってきます。 選挙で自民党に投票したのは少数派にも関わらず国会では多数を占めているのは不思議ですが、原因の一つとして、政治的無関心層の多さが挙げられます。 最近の国政選挙での投票率は約5割という有様です。 政治的・社会的な問題は厄介事なので考えないようにしているのでしょうか? 日本人は民主主義制度の中で生きていますが、自発的隷従という精神的病理を抱えています。 フランス人のエティエンヌ・ド・ラ・ボエシが書いた「自発的隷従論」の中からいくつか要点を引用します。 ******************************** 「仮に、二人が、三人が、あるいは四人が、一人を相手にして勝てなかったとして、それはおかしなこと