ウーセル・ブログ「チベットへの移民と政府の政策は無関係か?」 ウーセルさんは5月3日のブログで、米上院外交委員会がラサを訪問した後発表した報告書に対し一定の評価を与えながらも、そのナイーブさを指摘している。(*米上院外交委員会報告書) *米上院外交委員会のサイトより。 報告書では当局の監視を受けずに「ラサを歩き回り、都市生活を観察し、住民や旅行者と会話」できたと書かれている事に対し、これは「当局による大芝居に 引っ掛かっているだけだ」とする。また、「チベットへの中国人の移民も当局の意図的政策ではなく、中国経済の発展戦略の副産物である」とする意見に対し、 「実際には移民に対し様々な優遇策が実施されている」ことを具体的に示している。 *当記事はブログ「チベットNOW@ルンタ」の許可を得て転載したものです。 原文:「入蔵移民與政府政策是否无関?」看不見的西蔵 翻訳:雲南太郎(@yuntaitai