こんにちは、阿久津です。Windows Server 2012では、ReFS(Resilient File System)というファイルシステムがサポートされているのをご存じでしょうか。コード名「Protogon」で開発が始まったReFSは、NTFSが備える堅牢性を維持しながら、最大ファイルサイズを2の64乗バイト(約18エクサバイト)まで拡大。ただし、このような巨大ファイルを扱う場面は少ないため、Windows Server 2012/同R2と同じ255テラバイトが最大値となりました(図01)。 クラスタサイズやボリュームサイズも2の64乗が用いられるため、保存領域に対する不安はなくなりますが、その一方でファイル破損のリスクが高まります。そのためReFSではデータ訂正の自動化やデータ書き換え方法として、上書きではなく、別領域にデータを保存する方法を採用。このような仕組みで信頼性を向上して
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