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ブックマーク / www.spf.org (3)

  • 民主党左派とカマラ・ハリス: 「擬似サンダース政権」継続圧力と予備選の洗礼なき指名の功罪 | SPFアメリカ現状モニター | 日米関係インサイト

    昨日までハリスの悪口しか言ってなかった民主党関係者が鮮やかなまでに一転して、ハリスが最高の大統領候補だと言い出したことは諸外国に戸惑いを与えている。ハリスがバイデンの手前、有能さを隠していたのか、ハリスの魅力に突然民主党とリベラル・メディアが目覚めたのか。一糸乱れぬ「切り替え」は唖然とするほどのものだ。だが、カマラ・ハリスへのバイデンからの大統領候補「禅譲劇」、いわばハリス一化とハリス盛り上げ(ハリスをめぐる否定的言説のタブー化)は以下の3つの理由により成立している。 バイデンを最後まで支え続けた左派の民主党ハイジャック継続の計算 打倒トランプの接着剤効果(特に暗殺未遂による神格化とヴァンス指名) 予備選なし選からの突如スタートによる全党およびメディアでの盛り上げ 先入観を排除しておく必要があるのは、候補者個人の実力と誰が候補者として民主党(あるいは党内イデオロギー的、政策的に多様な各

    民主党左派とカマラ・ハリス: 「擬似サンダース政権」継続圧力と予備選の洗礼なき指名の功罪 | SPFアメリカ現状モニター | 日米関係インサイト
  • ヒルビリー・エレジー的言説がどうしても必要だった理由 | SPFアメリカ現状モニター | 日米関係インサイト

    試しに「ラストベルト」と検索してみると、次々と検索結果が表示される。「錆びた工業地帯」とも訳されるこの語は、2016年の米大統領選挙を説明するキーワードとして一気に認知度が上がった。トランプ現象の震源地。ラストベルトに住む「忘れられた人々(forgotten people)」の叫びをただ一人聞き取ったのはトランプ候補だったという説明。この言説を説得的に裏づけたのがラストベルトの叙事詩、J・D・ヴァンスの『ヒルビリー・エレジー(Hillbilly Elegy)』(2016年)だった。 同書冒頭には次のような一節がある。「僕は白人かもしれないが、北東部のワスプの一員とは違う。僕は大学をでていない何百万といるアイルランドからきたスコットランド系白人労働者階級のアメリカ人の一員だと感じている。彼らはずっと貧困のうちに暮らしてきた ... 普通のアメリカ人は彼らをヒルビリー、レッドネック、もしくはホ

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  • ナイル川の水争いー大エチオピア・ルネサンスダムを巡って | 記事一覧 | 国際情報ネットワークIINA 笹川平和財団

    ナイル川のエチオピアに総貯水量740億立方メートルの超巨大ダム「大エチオピア・ルネサンスダム(Grand Ethiopian Renaissance Dam:GERD)」[1]の建設が竣工し、貯水を巡って下流に位置するエジプトおよびスーダンとの間の対立が激化している。2011年3月にエチオピア政府がGERD建設を発表[2]して以来、エジプトは、スーダンとともに、GERD建設が自国に流れるナイル川の水量に多大な影響を与えるとして、反対してきた。エジプトは必要とされる水のほぼ全てをナイル川に頼っており[3]、GERDが少しでも下流域の水量に影響を与えるとすれば、敏感にならざるを得ない。 乾燥地域である中東・北アフリカおいて、人間の命を保ち、農業を成り立たせ糧確保を行う元となる水は最重要資源である。ナイル川は、そのことを示す最も顕著な例であり、ヘロドトスが述べるように、豊かな古代文明を発達させ

    urtz
    urtz 2021/06/15
    ナイル川上流にダムを建設中で国際紛争になっている
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