MOONGIFTはオープンソース・ソフトウェアを紹介するブログです。2021年07月16日で更新停止しました macOSやiOS間でファイルを送受信するのに便利なのがAirDropです。しかしWindowsでは使えないという問題があります。また、macOSでも標準実装されているAirDrop機能を使わないとならず、Finderを立ち上げたりするのが面倒です。 そこで使ってみたいのがOpenDropです。PythonによるAirDrop実装です。 OpenDropの使い方 OpenDropを立ち上げます。まずfindで対象になるデバイスを探します。 $ opendrop find Looking for receivers. Press enter to stop ... 後は send または receive を使います。sendはファイルを指定し、receiveはファイルが送られてきます
科学技術計算用言語としての Python そもそもなぜデータ分析などの科学技術計算を Python でやるのでしょうか。主に次の二点によります。 NumPy, pandas, matplotlib など豊富なライブラリが揃っている 汎用性の高いグルー言語として利用できる データフレームを利用した計算とそのグラフ描画 (プロッティング) のみであれば R のほうがどちらかといえば簡単かもしれません。しかし統計解析を汎用性の高い Python で完結させることで様々な分野へのより幅広い応用が可能になります。 NumPy 統計解析の多くはベクトル演算を伴います。 NumPy は高速でメモリ効率の良い多次元配列の実装である ndarray を備えています。プログラミング言語に元から備わっている配列・ハッシュオブジェクトでは到底かなわないような高次元のベクトル演算を可能にします。またファンシーインデ
Django 1.5以降の設定ファイル(settings.py)には, 新たにALLOWED_HOSTSという項目が追加されました. これを設定しない場合, DEBUG=Falseの時は正常に動作しますが, DEBUG=Trueのときは500 Internal Server Errorとなり, アプリケーションが動作しなくなってしまいます. Django 1.5よりも前のプロジェクトをアップデートする際には特に注意が必要です. ALLOWED_HOSTには公開するサイトのドメイン名を記入すれば良いので, www.example.comというサイトを公開する際にはsettings.py内に以下のように記入すればOKです. ALLOWED_HOSTS = ["www.example.com"] ALLOWED_HOSTは後述するセキュリティ上の理由により, FQDNで指定するのが望ましいですが
この記事の内容はインストーラーの大切な情報にすべて書いてありますが、気づかないとハマるので残しておきます。 問題 python.orgで配布されているmacOS用の公式インストーラーでインストールしたPython 3.6を使い、urllib.request.urlopen()でhttps://のWebページを取得しようとすると、以下のエラーが発生します。 Traceback (most recent call last): File "/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/3.6/lib/python3.6/urllib/request.py", line 1318, in do_open encode_chunked=req.has_header('Transfer-encoding')) File "/Library/Framewo
環境 Python : 3.5.1 Django : 1.10.5 MySQL : 5.5.42 PyMySQL のインストール Python 2系では Django と MySQL との接続に「 MySQL-python 」を利用しますが、 Python 3系では「 MySQL-python 」が利用できないので、「 PyMySQL 」を使用します。 pip でインストールします。 $ pip install PyMySQL==0.7.9 manage.py カスタマイズ manage.py で PyMySQL を利用できるようにします。 以下のコードを import 文のすぐ後ろに追加します。 import pymysql pymysql.install_as_MySQLdb() settings.py を編集する settings.py の DB の設定を MySQL 用に編集します
UserMessageというモデルにdjango.contrib.auth.models.UserをForeignKeyで2つ持たせたかったんだけど、単純に、 class UserMessage(models.Model): user_from = models.ForeignKey(User) user_to = models.ForeignKey(User) としたらエラーになる。親クラス側でのマッピングで名前が重複するからだろうか。 Django-jaで聞いたら即解決した。 class UserMessage(models.Model): user_from = models.ForeignKey(User, related_name='user_from') user_to = models.ForeignKey(User, related_name='user_to') とすれば
この記事について Djangoのログ出力設定についてまとめました。 Djangoのログ出力は、Pythonの標準のログ出力モジュール「logging」を使っています。loggingを使う上での最低限の知識と、Djangoのデフォルト設定の解説をします。 logging 概要 参考サイト loggingの概要については公式サイトおよび以下のエントリが参考になります。 ・Python 公式 Logging HOWTO https://docs.python.jp/3/howto/logging.html#logging-flow ・Django 公式 ロギング https://docs.djangoproject.com/ja/2.0/topics/logging/ ・logging入門 https://qiita.com/knknkn1162/items/87b1153c212b27bd52
はじめに¶ logo_horizontal.png 『機械学習や人工知能を勉強したいけれども、プログラミングを学ぶ前の環境構築で躓いてしまう』との声を多くいただき、絶対に環境構築で失敗しないための記事を執筆することになりました。 Pythonで機械学習の環境構築をする方法は1通りではなく、HomebrewやAnaconda、その他諸々の方法でインストールを試みることができます。 方法が複数あることは失敗しても他の方法で試せるためありがたいことですが、初心者にとってはどの方法で環境構築をすれば良いか迷ってしまう原因にもなってしまいます。 そこで、本記事では次のような方をターゲットに書いています。 Pythonを初めて使う方 Pythonはプロジェクトでなく自分用で使う方(要するに、仮想環境は不要な人) 失敗しない環境構築を行うためにも、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください。 ローカル環境
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