なぜコンセントにアースが必要か? アースは電気を逃がすために地面につないだ電極のことで、電気機器と地面をつなぎ、人体が感電することを防ぎます。 電気を利用するうえでは、常に感電の危険があります。 例えば、洗濯機の金属製ケース(外箱)は、通常は電気が通る部分ではありません。 しかし、内部のモーターや電気回路の絶縁が悪くなると、電気がケースに漏れる恐れがあります。 漏れた電気は、なるべく抵抗が小さいところを通って地面に流れようとします。 そこで、あらかじめケースと地面を導線でつないで電気が最も流れやすい回路を作っておくと、電気は人体ではなく、アースで地面に流れますので、感電を防ぐことができます。 コンセントにアースがない場合はビリビリガードを使用する コンセントにビリビリガードを差し込み、そこに家電のコンセントを差し込みます。 アースは浮いた状態になりますが、漏電するとビリビリガードにより電路