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2023年11月27日のブックマーク (2件)

  • 腸内細菌とメタボリック症候群

    腸上皮は粘液層(ムチン層)に覆われ、腸管上皮細胞同士はタイトジャンクションで結びついています。ムチン層とタイトジャンクションは腸粘膜のバリアとして働いています。研究により、アッカーマンシア菌がムチン層を厚くし、タイトジャンクションを強化する作用を持つことが明らかになりました3,4)。アッカーマンシア菌は、高脂肪などによって引き起こされた腸粘膜の透過性亢進を防ぐことにより、血中LPSを低下させて慢性炎症を防ぎます。つまり、メタボリック症候群や糖尿病の予防ができるのです5)。 腸内フローラ検査においてアッカーマンシア菌が“痩せ菌”として説明される由縁は、<図2>のように代謝性エンドトキシン血症による慢性炎症を抑制することができるからです。マウスを用いた実験によると、肥満マウスではアッカーマンシア菌が少なく、高脂肪で飼育されたマウスにアッカーマンシア菌を移植すると血中LPSが低下して体重増加

    usa02
    usa02 2023/11/27
    “腸内細菌とメタボリック症候群 -アッカーマンシア菌はメタボを防ぐ-”
  • コロナ禍で30倍に 国へのワクチン被害救済申請 審査追いつかず:朝日新聞デジタル

    国内でこれまで4億回以上接種された新型コロナワクチン。コロナを含む様々なワクチンを接種した後の健康被害を「救済」する国の制度への申請件数が、コロナ前の30倍近くになっている。申請までのハードルが高く、審査結果が出るまでの時間もかかることが制度の問題点として指摘されている。 ワクチン接種による健康被害の救済制度(予防接種後健康被害救済制度)は1976年にできた。厚生労働省によると、厚労省に書類が届いてから、都道府県に審査結果が届くまで4カ月~1年ほどかかるという。認定率は例年8割ほどだ。 多くの人がコロナワクチンを接種したことに伴い、コロナ後、審査件数は膨大な数になった。厚労省によると、コロナ前の2014~18年度は全国で年100件前後だったが、コロナ後は、コロナワクチンだけでも年平均で2800件ほどで、約30倍近くになった。 「迅速」なはずの審査の遅れも指摘されている。11月13日時点で、

    コロナ禍で30倍に 国へのワクチン被害救済申請 審査追いつかず:朝日新聞デジタル
    usa02
    usa02 2023/11/27