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ブックマーク / www.kyoto-u.ac.jp (2)

  • 神経細胞のオートファジー機能の低下と精神疾患との関連を実証 -精神疾患の新たな治療戦略の開発に期待-

    友田利文 医学研究科特定准教授(現・トロント大学)、櫻井武 同特定教授、住友明子 同特定研究員(現・カナダ・薬物依存・精神衛生センター博士研究員)、疋田貴俊 大阪大学教授らの研究グループは、米国ジョンズホプキンス大学と共同で、神経細胞のオートファジー機能の低下が、ヒトの精神疾患に類似の行動異常をマウスで引き起こすこと、また、これらの行動異常はオートファジーの機能を活性化することにより改善すること、さらにオートファジーの機能低下がヒトの精神疾患で実際に確認されることを実証しました。 研究成果は、2018年6月8日に米国の科学雑誌「Human Molecular Genetics」、および同年8月15日に米国の科学雑誌「Science Advances」のオンライン版に掲載されました。 精神疾患の理解は、過去数十年の神経科学の進展に支えられ、記載学の範疇を脱し、生物学的基盤の探求へと大きくシ

    神経細胞のオートファジー機能の低下と精神疾患との関連を実証 -精神疾患の新たな治療戦略の開発に期待-
    usa02
    usa02 2018/09/06
  • ヒトES/iPS細胞の大量培養に適した細胞培養基材の開発に成功 -ナノ加工した「布」が細胞培養の新機軸へ-

    陳勇 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)特定拠点教授、亀井謙一郎 同特定准教授、劉莉 同特定拠点助教らの研究グループは、グンゼ株式会社と共同で、ヒトES/iPS細胞の大量培養を可能にする、「布」を足場とした細胞培養基材の開発に、世界で初めて成功しました。これは従来とは全く異なる培養方法で、今後、再生医療などにおいてヒトES/iPS細胞が実用化される際に、十分な細胞数を獲得するための重要な技術となることが期待されます。 研究成果は、2017年2月8日にオランダの科学誌「Biomaterials」に掲載されました。 成果では、まず「ファイバー・オン・ファイバー」という新しい細胞培養基材を開発し、それを用いてヒトES/iPS細胞の新しい大量培養法の開発に成功しました。これは、従来から提唱されていた大量培養法とは全く違う、ナノ加工された「布」を用いる方法です。今後、組織工学や

    ヒトES/iPS細胞の大量培養に適した細胞培養基材の開発に成功 -ナノ加工した「布」が細胞培養の新機軸へ-
    usa02
    usa02 2017/02/10
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