イタリア出身で、子供時代をアフリカで過ごした映像制作者。今はスイスを故郷と感じる。イタリア国立映画学校で映画監督を学び、ベルリンとウィーンでドキュメンタリー編集者および監督・プロデューサーとして活躍。マルチメディアを用いた魅力的な物語を制作している。 筆者の記事について Multimedia アート・オン・アイスでは世界のトップスケーターがアーティストのライブ演奏に合わせて華麗に氷上を舞う。 今年のアーティストの1人は、ランビエルが長年のファンだと話す英国出身のジェイムス・モリソン。もう1人は米国出身のチャカ・カーンだ。 ランビエルのアート・オン・アイスへの参加は今年で15回目、髙橋は2回目となる。髙橋大輔を招待した理由について「卓越したフィギュアスケーターでエンターテイナーだから、また今回も招待した」と話すのはアート・オン・アイス広報担当のマルク・リンデッガーさんだ。 そんな髙橋のソロの
ランビエールは、愛をテーマにしたこの作品「ル・ポエム」を、「氷上で繰り広げられる、3部で構成されるバレエ作品」と自ら表現した。ストーリー性のある作品を、普段は3分のショートプログラムに慣れているランビエールやカロリーナ・コストナーがその3倍もの時間をかけ表現豊かに踊り続ける。これはもう「バレエ作品」と名づけるしかなく、こうしてランビエールは新しい芸術分野を開拓したように見える。 また、これは「音楽とフィギュアスケートとの幸いなる出会い」の作品でもある。ピアニストのカティア・ブニアティシヴィリは、それを次のように表現する。「自分が奏でる音の流れに没頭しながら、同時にスケーターの動きに配慮するとき、まるでそれまで知らなかった2人が舞台の上で突然恋に落ちるように、新しい感情やハーモニーが生み出される」 あらすじは、コストナーが演じる女性がランビエールの演じる男性に恋するが、男性は「愛の狩人」のよ
「この一年いろいろなことがあった。しかし、毎朝起きて思うことは、いつも同じ。もう一度アイス・レジェンズ外部リンクを開催したいということだった。 誰も見たことのないようなアイスショー。前回よりもっと美しく、もっと大きなものをやりたいと思った」とランビエールは開口一番、こう言った。 ジュネーブで開催された「第1回アイス・レジェンズ」は、昨年がスイス・日本国交樹立150周年の年でもあり、ランビエールが大好きな国、日本から安藤美姫、織田信成といったスケーターたちを招待し、「友情」をテーマにした。 おすすめの記事 「第1回アイス・レジェンズ」での織田信成、ステファン・ランビエール、デニス・テン、再びランビエールの演技 このコンテンツが公開されたのは、 2014/12/19 もっと読む 「第1回アイス・レジェンズ」での織田信成、ステファン・ランビエール、デニス・テン、再びランビエールの演技 今回は、「
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