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academicとeducationに関するusadamasaのブックマーク (4)

  • コピペはダメだよ、について - 内田樹の研究室

    卒論を読んでコメントをつけて返すという仕事をしている。 疲れる。 ほとんど同じことをどの学生についても書いているからである。 「出典の書誌情報を明記しなさい」 この二年間、ことあるごとにゼミで言っているのだが、ほとんどの学生はそのほんとうの意味は理解していない。 それをたぶん「ズルをしてはいけません」という警告のように聴いているのだろうと思う。 「カンニングするな」とか「授業中私語をするな」とか「教室でカップ麺をべるな」というような注意と同列のものだと、たぶん思っている。 しているところを見つかったら叱られるけれど、見つからなければどうってことない、とたぶん思っている。 それでいったい誰が困るというのよ、とたぶん思っている(キムチ味のラーメン臭が教室に漂っていると、次の授業に教室を使うものは苦しむぞ)。 自己利益の追求を優先させることは悪いことではない、と教えられてきたからである。 自己

    usadamasa
    usadamasa 2011/01/10
    "剽窃者は自分自身の知的なアクティヴィティが質の悪いものであることを切望するようになる。何度も書いていることだが、自分が自分にかけた呪いを解除することはきわめてむずかしい。"
  • 青ざめた学生さんへのアドバイス:いきなり長文を書かない - 発声練習

    lessorの日記:コピペどころじゃない これまで一度も文章を自分に見せてこなかった学生(論文の章立てさえ何度言っても出さなかった)にきつく注意をしたところ、ついに2000字あまりの原稿が送られてきた。添付ファイルではなく、メール文として。 間違いなく自分の言葉で書かれている。コピペはおそらく一ヶ所もないだろう。ただし、そのために最初から最後まで日語表現が完全に破綻している。 上記のエントリーを読んで、「やべっ!」と青ざめた学生さんはたぶんちゃんと卒業論文書ける。「しょうがないだろう」と思った学生さんは、就職したあと上司に鬼のように叱られればよい。 ちゃんとした説明文を書いたことない人は、いきなり長文を書いても指導する方の負担がバカでかいし、非効率になりがちなので、ステップバイステップで論文を構成していった方が良い。 まずは、指導教員の血圧をガリッとあげる「書式がでたらめ」についてなぜ

    青ざめた学生さんへのアドバイス:いきなり長文を書かない - 発声練習
    usadamasa
    usadamasa 2010/08/17
    [for:@twitter]上記のエントリーを読んで、「やべっ!」と青ざめた学生さんはたぶんちゃんと卒業論文書ける。「しょうがないだろう」と思った学生さんは、就職したあと上司に鬼のように叱られればよい。
  • 『ハーバード白熱教室』の裏側:ハーバードの一般教養の授業をサンデルの講義を例にして説明してみる - Cerebral secreta: 某科学史家の冒言録

    ハーバード大学におけるマイケル・サンデル(Michael Sandel)の授業が、『ハーバード白熱教室』としてNHKで放映され*1、かなりの人気を集めて話題になっているようだ。これはすべて再放送を待つまでもなく、ウェブ上で観ることができる(ただし英語だが)。*2 ちょうどいいので、これを使って、ハーバードの学部向け一般教養の授業の作りを説明してみようと思う。色々誤解もあるようであるし、あの映像だけでは分からないこともある。 私自身は、サンデルの授業を履修したことはないのだが、大学院生のときに、一般教養の授業のTAやHead TAをかなりやったので(といってもサンデルの授業ではもちろんなく、私の専門の科学史やSTS関係の授業である)、ハーバードの一般教養の授業の仕組みはかなり分かっているほうだと思う。とくに、日人のハーバードの学部生というのがほとんどいないわけであるし、私が説明するのもまっ

    usadamasa
    usadamasa 2010/07/25
    それを通して、学生はたとえば、サンデルの授業で扱っているような倫理的推論を、単なる講義上の知識としてだけではなく、それについて読み、考え、討論し、文章にすることを通して、自分の教養の一部として行くので
  • 社会人の大学院留学の機会費用とリスク1(機会費用) - 統計学+ε: 米国留学・研究生活

    ブログを付けていると大学院留学を目指す社会人というのは結構いるものだと思う。 今回は、その機会費用とリスクについて考えてみたい。 主に、サラリーマンを辞めてMS/MA/PhDといった学問的なプログラムに留学する場合を想定しているが、 日の大学から直接留学する場合や、職業系大学院(法律/ビジネス/医薬系等)についても、 共通して論じられる点は考慮していきたい。 機会費用とは何か? 辞書的には機会費用とは、「選択されなかった選択肢のうちで最善の価値」 であり、法律用語では「逸失利益」のことである(wikipedia)。 つまり、年収600万円の人が仕事を辞め 年間400万円の費用をかけて2年間大学院に留学した場合(*1)、 直接的にかかる費用は: 400(万円/年)×2(年)=800(万円) であるが、機会費用を含めると 400(万円/年)×2(年)+600(万円/年)×2(年)=2000(

    usadamasa
    usadamasa 2010/07/23
    [for:@twitter]ちなみに、機会費用がこんなに高いのは恐らく日本からくる学生だけだ。発展途上国ではそのまま現地で働いて将来得られるであろう賃金は低いし、米国の学位に対するプレミアムも大きい。ほとんどのケースで
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