米空軍のマイク・ミニハン大将は内部メモで、米国は台湾有事で2年以内に中国と戦うことになるとの認識を示した。米空母ニミッツ艦上で27日撮影(2023年 ロイター/Joseph Campbell) [ワシントン 28日 ロイター] - 米空軍のマイク・ミニハン大将は内部メモで、米国は台湾有事で2年以内に中国と戦うことになるとの認識を示した。NBCニュースが報道したメモのコピーをロイターが確認した。
![米軍幹部、25年までの台湾有事警告 内部メモで](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c20cf7ff9a7ef32f0cf70ddbdfef4c2cb6c86cd0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjp.reuters.com%2Fpf%2Fresources%2Fimages%2Freuters%2Freuters-default.webp%3Fd%3D186)
(北村 淳:軍事社会学者) 岸田首相とバイデン大統領による会談の直前(1月12日)に開かれた日米外務防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(いわゆる「2プラス2」)で、アメリカ側は、沖縄に駐留している海兵隊の一部隊(第12海兵連隊)を2025年までに「海兵沿岸連隊(MLR)」に改組し再発足させる計画を発表した。 海兵沿岸連隊は海兵隊が新たに編成しつつある戦闘部隊である。この組織構想は、アメリカの軍事的主敵をテロリスト集団から中国・ロシアへと転換した米国防衛戦略の抜本的変更に対応して、海兵隊総司令官デイビッド・バーガー大将が打ち出した海兵隊の新戦略指針“Force Design 2030”(「2030年に向けての戦力設計」、以下「FD-2030」)の目玉の1つとして登場した。
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