海上自衛隊は2019年4月30日(火)から7月10日(水)まで、「平成31年度インド太平洋方面派遣訓練」を実施しています。インド太平洋地域の各国海軍等と共同訓練を実施し、戦術技量の向上と連携強化に加え、参加国との相互理解の増進、信頼関係の強化を図る訓練で、これに護衛艦「あけぼの(DD-108)」とその搭載機1機を追加することが6月5日(水)、公表されました。 これにより、訓練の派遣規模は人員およそ800名に拡大し、ヘリコプターを最大14機搭載できる護衛艦「いずも(DDH-183)」、SH-60J/K哨戒ヘリコプターを搭載する護衛艦「むらさめ(DD-101)」と「あけぼの(DD-108)」、搭載航空機5機が参加勢力となります。 訓練は各種戦術訓練を実施し、ブルネイ、マレーシア、フィリピン、シンガポール、ベトナムを訪問する予定です。