三菱重工業は本日、防衛省向け3,900トン型護衛艦の命名・進水式を、当社長崎造船所長崎工場(長崎市飽の浦町)にて実施しました。2022年12月に実施した同型艦「あがの」の命名・進水式に続くものです。 本艦は、令和3年度に発注を受けた3,900トン型護衛艦「もがみ」型の7番艦で、「によど」と命名されました。艦名は愛媛県および高知県を流れる一級河川「仁淀川」が由来となっています。今後、船体・機関・電気・武器など艤装工事を実施した後、令和6年度中に防衛省へ引き渡される予定です。 三菱重工グループは、陸・海・空にまたがる防衛装備品事業を一元的に運営し、技術的シナジーを発揮するなかで、機能・性能ならびにコストパフォーマンスに優れた最新鋭の艦艇を開発・設計・建造し、就役後の維持整備および能力向上にも積極的に対応しています。今後もトータルシップインテグレーターとして、省人化や無人化、ライフサイクルコスト