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原子力と大学に関するusataroのブックマーク (3)

  • 寄付講座(3) - おおやにき

    寄付講座に関する二つのエントリについて。こういう反応が出るかなあと思ったら案の定ではあったので、少し書く。はてなブックマークの話(1・2)な。まずso_kb氏による、これはまともな指摘。 影響力の大きさは額の大小ではなく、研究費用に占める額の割合と、資金供出元の多様性(異なる寄付元がありうるか。寡占状況にある業界では選択肢が少ないはず)が効いてくるのでは。 これ自体はその通りで、かつさまざまな方法でその実態に迫ることはできる。たとえば研究費の規模という観点で言えば、どの研究者がどの程度の科研費をどのようなテーマで取っているかというデータは、過去のものを含めて公開されており、ネット上で調べることができる。寄付の拠出元については、寄付講座・研究部門の規模についてなら今回の根拠となった当の文書で公開されている。 あるいは、エントリ自体でネタを振っておいたのだが人事についてもかなりの程度公開情報か

    usataro
    usataro 2011/04/14
    おお、言及されてる。/元記事の研究費の話が杜撰というおおや氏の指摘にはあまり異論がないし、その後の「5億」話の広まり方を見ると、研究業界の人間として批判するのも必要だなとは感じた。メタブへhttp://bit.ly/hJjgwm
  • 寄付講座(2) - おおやにき

    それにそもそも、「寄付講座だけで、東電は東大に5億円も流し込んでいる」というのが虚偽に近い。東大の公表している「寄付講座・寄付研究部門設置調」によれば、東京電力が寄付している講座は以下の通り(すべて工学研究科、最後のもののみ生産技術研究所と共同)。 建築環境エネルギー計画学 H21〜23 4000万円 (東電単独) 都市持続再生学 H19〜24 1億5600万円 (東電含む14社) ユビキタスパワーネットワーク寄付講座 H20〜25 1億5000万円 (東電・JR東日・東芝) 核燃料サイクル社会工学 H20〜25 1億5000万円 (東電単独) 低炭素社会実現のためのエネルギー工学(東京電力)寄付研究ユニット H22〜25 1億0500万円 (東電単独) ここに出てくる数字を全部足すと6億とんで100万円になる。なぜ純丘氏が「6億円」と書かなかったかはよく分からないが、実は最後のものは正

    usataro
    usataro 2011/04/01
    (続き)東大の原子力専攻と東電が寄付だけの関係なわけがないことくらい知ってるだろうに、寄付金額の怪しさという一点突破で件の記事全体を「デマゴーグ」化する全面展開を図るのは印象操作と言わざるをえない。
  • 寄付講座(1) - おおやにき

    あのねえ、大学がカネもらったら教員がそこに不利なこと言わなくなるんだったら私が朝日新聞の悪口書いて無事でいられるわけないじゃん。名古屋大学は朝日新聞名古屋支社からご支援いただいて「現代環境学/ジャーナリズムから学ぶ」という講義を設置してるんですよ? なにかというと純丘曜彰という人が「東電のカネに汚染した東大に騙されるな!」(INSIGHT NOW!)とか書いている件についてですが。 純丘氏の主張の中心は、(1) 寄付講座だけで、東京電力から東京大学の大学院工学研究科に5億円が流れ込んでいる。(2) これは東大に設置された全86寄付講座でも突出した金額である。(3) ゆえに「東電のカネに汚染した東大に騙されるな!」ということになる。(3)は来「カネに汚染された」になるべきではないかと思われるが、何らかの文飾なのか澄丘氏の能力的問題なのかは詳らかにしない。 念のために言うと、(3)の結論の部

    usataro
    usataro 2011/04/01
    ←あえてひどいタグを付ける。5億の寄付云々の中身がいろいろ怪しいのはわかるが、件の記事の主論点は東電による寄付そのもの。そして長崎大学長選で東電寄付講座が問題になったのは事実http://bit.ly/fIX7OT。→(2)へ
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