タグ

2010年1月17日のブックマーク (1件)

  • 奈教大構内 薬師如来の一部?木屎漆破片 : 奈良 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    新薬師寺の金堂(8世紀)とみられる大型建物跡が出土した奈良市の奈良教育大構内で、仏像に使われた木屎(こくそ)漆の破片5点(長さ約1〜4センチ)が新たに見つかり、同大学が15日発表した。 黒漆が塗られた最大の破片は長さ約4センチ、幅約3センチ、厚さ約1・5センチ。乾漆像の衣のひだの一部とみられ、同大学は金堂に7体あった薬師如来像の一部だった可能性があるとしている。 漆に木くずを混ぜた木屎漆の破片は、2008年度に行った調査でも3点が見つかっている。新たに出土した5点は、大型建物跡の南約50メートルにあった流路の堆積物の中に含まれていた。 同大学の山岸公基准教授(日東洋美術史)は「金堂に塑像があることは正倉院文書から分かっていたが、今回の発見は格的な乾漆像があったことも示された」と話している。 同大学教育資料館で23日正午〜午後4時30分、24日午前10時〜午後0時30分に公開展示される。

    usataro
    usataro 2010/01/17
    「乾漆像の衣のひだの一部とみられ」「金堂に7体あった薬師如来像の一部だった可能性」