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ブックマーク / note.com/onomiyuki (2)

  • 批判は人を育てない|小野美由紀

    2月某日 恋愛エッセイの企画が一つ飛ぶ。 担当編集者さんが「全て私の不徳の致すところです」と平謝りに謝るので、なんとなく、あれかな、とピンときて、 「もしかして、数年前の御社の◯◯さんとのトラブルが原因ですか?この件について全く怒ってはいませんが、理由を聞かないと◯◯さんのことが信頼できなくなりそうなので、できれば訳を説明してください」と言うと、 「御察しの通りです」と返ってきた。 案の定、その企画をボツにした彼の上司は、かつて私にの企画を持ちかけ、同じように取り消した女性編集者だった。 5年前、彼女の元で私は恋愛自己啓発の原稿を書いていた。 出版エージェント、と名乗る人づたいで出会ったその人は、会うなり開口一番「100万部売れるを書いてください!」と言った。 当時、私は駆け出しのフリーライターで、出版の知識なんかまるでなくて、突然声をかけられたことに気持ちが高ぶっていた。 まだブ

    批判は人を育てない|小野美由紀
    usausamode
    usausamode 2018/02/28
    “批判と適切なフィードバックは違う。フィードバックのfeedは「食物[えさ]を与える; 〈子供・病人などに〉食物を食べさせる; 〈赤ん坊に〉授乳する」の意。”
  • ウェブで文章を書くのが、どんどん苦手になってきている|小野美由紀

    1月某日 仲良しのWEBの編集者さんに「もう貴媒体ではコラムなどは書きません」と告げる。怒ってるんだろうな、と思ったらやっぱりちょっと怒ってた。ごめんね。媒体が嫌いなわけでも彼に問題があるわけでも全くなく、お仕事としてはとても楽しく、好きなことを好き放題にやらせていただいたし、丁寧にフォローしてくださっていた。ここで書かせてもらっていたもの&対談の原稿を読んだ某出版社さんから書籍化のお話も来たし、心の底から感謝している。 けど、最近、特に秋ぐらいからかな、ウェブのコラムとかエッセイみたいなのが、どうしても書きにくくて、それでなんだか、手に力が入らない感じ。 多分、書き手の多くが思っていることだけど、WEBのコラムだと、過激なこと、過剰なことを、できるだけ短いスパンで書かなければいけないという呪縛がある。 お前、好きでやってるんやないんかい、と言われそうなんだけど、どっちが先なのか、自分でも

    ウェブで文章を書くのが、どんどん苦手になってきている|小野美由紀
    usausamode
    usausamode 2018/02/01
    これわたしも思う。
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