こんにちは。前線が居座って、不穏な天気が続くこの頃で、さらに心も不安定になっている、しあすさです。 不安定とか、アンニュイとか、そんな言葉ばかり書いているような気もしますが、お天気と同じで、なかなかカラッと明るい気持ちになれません。う~ん、体質かな? さて、前回「カリフォルニアの青い空」の詞の内容について書きましたが、今回はさらに暗い内容の詞について書きたいと思います。ギルバート・オサリバンの「アローンアゲイン」という有名な曲です。CMでも何度も使われていますが、これ、とてもつらい歌なんです。曲だけ聞くと爽やかに聞こえますし、70年代にこの曲をカバーした草刈正雄の詞は、もっと明るい感じになっています・・・が、冒頭から、花嫁に逃げられて、教会でひとりぼっちの花婿が、ビルから飛び降りて死にたい、って考えているっていうシュチュエーションなんです。心がズタズタで、神に見捨てられた……両親も亡くなっ