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  • J1鹿島・知念慶が抱くボランチ像は稲垣祥 中村憲剛や柴崎岳の「空間を使ったパス」は出せない

    知念慶(鹿島アントラーズ)インタビュー後編 ◆知念慶・前編>>FWからボランチへ「ガチのコンバート」でデュエル王を独走中 デュエル勝利数で1位を誇るなど、ボランチに転向したばかりの知念慶が存在感を放っているのは、今季より鹿島アントラーズの指揮官に就任したランコ・ポポヴィッチ監督の影響が大きい。 FWからボランチに抜擢しただけでなく、一つひとつ課題を提示し、それをクリアしていくことで、知念はボランチとして確かな成長を刻んでいる。また、柴崎岳や三竿健斗といった経験豊富なボランチとの切磋琢磨も、彼の成長を加速させている。 30歳を前に、新たなポジションに挑戦している彼の変化と、目指す未来とは──。 ※   ※   ※   ※   ※ 知念慶に理想のボランチについて聞いた photo by Koreeda Ukyoこの記事に関連する写真を見る── 新たなポジションに挑戦している今季も、試合を重ねる

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    usersname 2024/09/11
  • J1鹿島・知念慶がボランチで才能開花! FWからの「ガチのコンバート」でデュエル王を独走中

    知念慶(鹿島アントラーズ)インタビュー前編 2024シーズン、Jリーグのデュエル勝利数で2位を大きく引き離す1位に立っているのが、鹿島アントラーズの知念慶(29歳)だ。 今季途中からJリーグ公式サイトのデータページがリニューアルされ、詳細な『PLAYER STATS』(選手スタッツ)が公開されるようになった。走行距離やスプリント回数などともに目がいくのが、デュエル勝利数である。 第29節を終えて、ダントツともいえる104回の勝利数(2位は岡村大八の85回)を誇る知念は、今季より鹿島を率いるランコ・ポポヴィッチ監督によって、FWからボランチへとコンバートされた。ボランチ転向の経緯に加えて、ボランチとしてどのような成長曲線を描いているのだろうか。Jリーグデュエル王の現在地に迫る。 ※   ※   ※   ※   ※ ボランチで新たな能力を覚醒させた知念慶 photo by Koreeda Uk

    J1鹿島・知念慶がボランチで才能開花! FWからの「ガチのコンバート」でデュエル王を独走中
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    usersname 2024/09/11
  • 【F1】角田裕毅の評価は「7.5点」 前半戦のターニングポイントとベストレースを語った

    2024年シーズン前半戦の14戦を終えた角田裕毅は、これまで7度の入賞を果たし、22ポイントを獲得してドライバーズランキング12位。多くのレースで中団グループのトップを快走し、実力者という定評をしっかりと固めた。 シーズン前半戦最後のレースともなると、世界各国のテレビ局やジャーナリストたちがお決まりのように「前半戦の自己採点は何点?」とドライバーたちに聞いて回る。もちろん、それを聞かれることがそもそもの注目度と評価の高さを示しているのだが、今年は角田にもそんな質問が飛び交っていた。 角田裕毅を取り囲むメディアたち photo by BOOZYこの記事に関連する写真を見る「10点中8点といったところですかね。最初の7〜8戦くらいは、チームも僕もコンシステンシー(安定性)のあるレースができていたと思います。 もちろん、もっとうまくやれたと思う点もありますけど、去年までに比べてコンシステンシーも

    【F1】角田裕毅の評価は「7.5点」 前半戦のターニングポイントとベストレースを語った
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    usersname 2024/08/08
  • パリ五輪代表・佐藤恵允インタビュー 久保建英は同世代の「とんでもないヤツ」

    パリから世界に羽ばたく若武者たち(1) U-23日本代表FW 佐藤恵允インタビュー(前編) オーバーエイジなし、サプライズなし──。これまでの活躍ぶりや実績から考えて、極めて手堅いメンバーが選考された印象のある大岩ジャパン。 それでも巷(ちまた)の声はさまざまで、佐藤恵允は自身への"アンチ"の意見も目にしたという。佐藤は終始明るく、自身がメンバー入りしたこと、パリ五輪のこと、そして欧州でのこれまでとこれからについて語ってくれた。 ※   ※   ※   ※   ※ 佐藤恵允がパリ五輪直前に心境を語ってくれた photo by Hara Etsuoこの記事に関連する写真を見る── パリ五輪代表メンバー入り、おめでとうございます。 「ありがとうございます」 ── メンバー発表会見は、ドイツ時間で朝7時でした。会見は見ていたのですか? 「起きて見ていました。ただ、最近の代表でのパフォーマンスから

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    usersname 2024/07/22
  • 角田裕毅は「異例の戦略」でモナコ8位を奪取 ペースを抑えて「わざとゆっくり」走った理由

    長かった78周のレースが終わり、ターコイズブルーの地中海に面したモンテカルロの街には、モナコ国歌が響き渡った。シャルル・ルクレール(フェラーリ)の母国初優勝に沸くモナコで、角田裕毅(RB)もまた勝者のような雰囲気を漂わせていた。 8位入賞。中団グループの最上位を危なげなく掴み獲った。 ずっとアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)を秒差で抑え込んで走り続け、最終盤にプッシュして14.5秒も引き離してフィニッシュした。 角田裕毅が挑んだ3度目のモナコ photo by BOOZYこの記事に関連する写真を見る「すごく長いレースでしたし、タイヤをマネージメントしながら常に状況に合わせて、ライバルにピットストップのチャンスを与えない戦略をリスペクトして走っていました。最後の3周は全開でプッシュさせてもらって、ものすごく楽しみました。もちろん、欲はかきすぎないようにして、タイヤをいたわることも気にし

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    usersname 2024/05/28
  • 上田綺世が熱弁「プロに個を伸ばす監督は存在しない」 フェイエノールトで学んだ欧州サッカーの哲学

    5月19日、オランダリーグの今季最終戦──。フェイエノールトの拠地「デ・カイプ」は、リバプールへ旅立つアルネ・スロット監督への惜別ムードが漂っていた。 「稀代の戦術家」は就任1年目にUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)準優勝、2年目にオランダリーグ優勝、そして3年目の今季はオランダリーグ2位(CL出場権獲得)&オランダカップ優勝と、毎シーズンすばらしい成績を収め続けた。 フェイエノールトを躍進させた立役者・スロット監督のラストゲーム。上田綺世はこの試合で、1年間の成長を確かめるようなプレーをしていた。 最終節後にのモデル由布菜月さんと写真を撮る上田綺世 photo by AFLOこの記事に関連する写真を見る 上田の"十八番"は、相手DFラインの背後を突くフリーランニング。しかしフェイエノールトのような強豪チームは相手を一方的に押し込む試合展開になるので、上田の武器が活きるス

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    usersname 2024/05/24
  • 鹿島初の欧州出身選手・チャヴリッチはなぜ日本へ「確信があった。それはもはや愛」

    鹿島アントラーズ初のヨーロッパ出身選手 アレクサンダル・チャヴリッチ(前編) ジーコを筆頭に、鹿島アントラーズは多くのブラジル人選手がチームを牽引し、数々のタイトルを獲得してきた伝統がある。そうした歴史のあるクラブに今季、初のヨーロッパ出身選手として加わり、新風を吹かせているのがFWアレクサンダル・チャヴリッチ(セルビア/29歳)だ。 「キャリアの通過点にするつもりで来たわけではなく、自分はアントラーズで何かを勝ち獲るために来た」 そう力強く語るストライカーは、J1リーグ開幕戦でさっそく初ゴールを決めるなど、大きな期待を抱かせている。そのチャヴリッチが鹿島への移籍を決めた理由、自身の歩み、そして期待とプレッシャーに応える決意を聞かせてくれた。 ※   ※   ※   ※   ※ チャヴリッチは鹿島初のヨーロッパ出身選手 photo by Sano Mikiこの記事に関連する写真を見る── 

    鹿島初の欧州出身選手・チャヴリッチはなぜ日本へ「確信があった。それはもはや愛」
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    usersname 2024/05/05
  • 角田裕毅が今季ベスト&ワーストを語る「あれが今年一番のミス。でも全然、後悔していない」

    角田裕毅(F1アルファタウリ)インタビュー後編 ◆角田裕毅・前編>>2023年を振り返る「ここまですべてを捧げたことはなかった」 2023年の最終戦アブダビGPを終えた直後の角田裕毅に、長かったシーズンを振り返ってもらうと、「決して短くはない1年だった」という答えが返ってきた。 シーズン序盤は成熟したレース運びでマシン性能以上の走りを見せ、シーズン中盤戦にはポイントが獲得できない苦しい時期が続いたものの、シーズン終盤戦に再び立て続けに入賞を果たした。 そんななかで、角田自身は2年目までにはなかったほど常に全身全霊をレースに捧げてきたという。 そんな2023年シーズン全体に対する自己採点を聞くと、角田からは即答が返ってきた。 ※   ※   ※   ※   ※ 角田裕毅に2023年のベスト&ワーストを聞いた photo by BOOZYこの記事に関連する写真を見る── 2023年シーズンを自

    角田裕毅が今季ベスト&ワーストを語る「あれが今年一番のミス。でも全然、後悔していない」
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    usersname 2023/12/20
  • 角田裕毅が2023年を振り返る「全レースで全集中。ここまですべてを捧げたことはなかった」

    角田裕毅(F1アルファタウリ)インタビュー前編 11月26日に行なわれたF1最終戦・アブダビGP。角田裕毅に2023年シーズンを振り返ってもらった。 一時はトップを快走し、コンストラクターズ選手権7位を寸前まで手中に掴んでいたレースを終えたばかり。レーシングスーツ姿のままの角田は、しかし驚くほどソフトな口ぶりで、今までに見たことがないほどリラックスしていた。 チーム一丸となって目指したランキング7位という目標達成こそならなかったものの、自分達にやれるだけのことはやりきったと言いきれる達成感と、明らかに今までとは違う次元のレースができたという自信。そしてシーズンが終わった解放感──。 それだけ3年目の角田は重いプレッシャーのなかで、これまでとは違う戦いをしてきたのだということを、改めて感じさせた。 ※   ※   ※   ※   ※ 角田裕毅にとって2023年はどんなシーズン? photo

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    usersname 2023/12/20
  • 佐野海舟が昌子源と植田直通から学び、柴崎岳から得たヒント、日本代表で気づいたこと

    佐野海舟(鹿島アントラーズ)インタビュー後編 ◆佐野海舟・前編>>「初の日本代表で田中碧、守田英正、遠藤航から学んだこと」 鹿島アントラーズ加入1年目、J1初舞台ながらボランチとして今季のリーグ戦27試合に出場した。佐野海舟の特徴として真っ先に挙がるのは、ボール奪取能力だろう。 「幼い頃からゴールよりもボールを奪うことに喜びを感じるタイプでした。ボールを奪う時は、相手がトラップしたタイミングを狙っています。その時ばかりは相手の近くにボールがあっても、一瞬、身体から離れるので、ボールは誰のものでもなくなる。だから、その瞬間に身体を入れてボールを奪いきっています」 佐野海舟がアントラーズ1年目で学んだこと photo by Sano Mikiこの記事に関連する写真を見る 次に特徴として挙がるのは、インターセプト。自身の狙いについて、こう語ってくれた。 「意図したところにどれだけパスを出させるの

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    usersname 2023/12/18
  • 佐野海舟が初の日本代表で衝撃を受け、田中碧、守田英正、遠藤航から学んだこと

    佐野海舟(鹿島アントラーズ)インタビュー前編 縁のなかった世界に足を踏み入れたことで、自分の現在地を知り、目指す未来も鮮明になった。 追加招集の知らせを聞いたのは、日本代表が2026年ワールドカップ・アジア2次予選を戦うために活動する前日、11月12日の深夜だった。翌日がオフだったため、たまたま起きていた佐野海舟は、鹿島アントラーズのスタッフから吉報を受けた。 「急なことだったので、当にビックリしました」 気持ちが昂ぶることなく、そのまま「ぐっすり眠れました」と笑うのは、プレースタイルからも感じる豪胆さだろう。 今年11月に初めて日本代表に呼ばれた佐野海舟 photo by Sano Mikiこの記事に関連する写真を見る 2000年12月30日生まれの22歳。日本代表と名のつくものには、世代別代表も含め、米子北高校時代も、町田ゼルビア時代も呼ばれる機会はなかった。 「子どもの時は試合を見

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    usersname 2023/12/18
  • 宮田莉朋がカート時代から知る角田裕毅を語る「当時からあのまんま。彼の弱点は知っていた」

    スーパーフォーミュラ&スーパーGT 「最年少二冠王者」宮田莉朋インタビュー後編 ◆宮田莉朋・前編>>「背中を押してくれたトヨタ会長モリゾウさんに感謝」 2023年のスーパーフォーミュラとスーパーGT(GT500クラス)でチャンピオンを獲得し、最年少24歳での国内ダブル制覇を果たした宮田莉朋(りとも)。 実は、幼少の頃からF1に興味を持ち、現在アルファタウリで活躍する1歳年下の角田裕毅とはカート時代から切磋琢磨してきた仲でもある。 インタビュー後編では、これまであまり語られていなかった「宮田莉朋とF1」というテーマで話を聞いてみた。 ※   ※   ※   ※   ※ 宮田莉朋がF1と角田裕毅について語ってくれた photo by Kai Keijiroこの記事に関連する写真を見る── F1を初めて見たのは、いつ頃ですか? 「僕が覚えているのは、2007年シーズンですね。ルイス・ハミルトンと

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    usersname 2023/12/15
  • 川崎フロンターレは監督交代のタイミングか 勝ちきれない理由ははっきりしている

    杉山茂樹●文text by Sugiyama Shigeki山添敏央●撮影 photo by Yamazoe Toshio J1第18節、4位の浦和レッズ(勝ち点29)対9位の川崎フロンターレ(同24)。首位を行く横浜F・マリノス(勝ち点36)との差を考えると、川崎は是が非でも勝ち点3がほしい試合だった。試合後、鬼木達監督自らそう語っていた。 この試合より30分早く開始したサンフレッチェ広島対横浜FMは、前半40分、エウベルのゴールで横浜FMが先制していた。浦和対川崎戦に置き換えると、それは前半10分。開始直後から浦和ペースで進んでいた試合はそのタイミングで川崎ペースに流れを変えた。 浦和が7対3の関係で押していた試合は一転、川崎が8対2で押す展開になった。浦和のマチュイ・スコルジャ監督も「我々のプレスはかからない状態にあった」と試合後の会見で、劣勢を認めた。川崎のパスサッカーに浦和は完全

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    usersname 2023/06/27
  • 鹿島アントラーズに明るい変化の兆し。まさかの逆転負けもポジティブに捉えることができるわけ

    新たなシーズンが幕を開け、鹿島アントラーズがポジティブな変化を見せている。 J1第2節、川崎フロンターレをホームに迎えた鹿島は、前半5分に先制しながら試合終盤に逆転を許し、1-2と敗れた。 「そんなに甘いものじゃなかったということ」 鹿島を率いる岩政大樹監督がそう振り返ったように、鹿島は手中にしかけた勝利を取りこぼしたばかりか、開幕戦に続く連勝も逃す結果となった。 古巣相手に先制ゴールを決め、喜びを爆発させたFW知念慶が「悔しい。それだけ」と、うつむき加減でつぶやく様子は、受けたショックの大きさを物語っていた。 鹿島が先制し、試合の主導権を握っていたが...この記事に関連する写真を見る しかしながら、岩政監督が「概ねゲームはコントロールできた」と話していたように、試合を通じて主導権を握っていたのは、鹿島のほうだったと言っていい。 試合開始5分で先制点を奪うという展開の利はあったにしても、川

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    usersname 2023/02/27
  • 知念慶はフロンターレにいたら「選手として終わっていくなって」アントラーズ移籍を伝えた家長昭博からは「心に響くメッセージ」が届いた

    webスポルティーバサッカーの記事一覧Jリーグ他Jリーグ知念慶はフロンターレにいたら「選手として終わっていくなって」アントラーズ移籍を伝えた家長昭博からは「心に響くメッセージ」が届いた 愛しているJ! Jリーグ2023開幕特集 知念慶(鹿島アントラーズ)インタビュー前編 水色から深紅へ──。 知念慶が川崎フロンターレから鹿島アントラーズに移籍した決意を語る。それは、決意というにはいささか安易で、むしろ心根と表現したほうがいいだろう。 「スタメンで試合に出たい、チームの主力になりたいという思いも少なからずありましたけど、もっと自分自身が精神的に強くなりたかった。そうじゃなければ、選手として、このまま終わっていくなって思ったんです」 フロンターレからアントラーズに移籍したFW知念慶この記事に関連する写真を見る 2020年の1年間、大分トリニータに期限付き移籍したが、愛知学院大学を卒業して加入し

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    usersname 2023/02/22
  • ジーコが振り返る今季の鹿島アントラーズ。「ベンチの混乱がプレーに影響を与えていた」

    リカルド・セティオン●文 text by Ricardo Setyon利根川晶子●翻訳 translation by Tonegawa Akiko ジーコ、鹿島アントラーズを語る(後編) 前編・ジーコが吐露した鹿島アントラーズへの思い。「仕事をする最後の年になると思う」を読む>> 今シーズンの鹿島アントラーズのことについて、少し触れておきたい。ちょっと辛口かもしれないが、私の心からの想いだ。 今シーズン、チームはスイス人監督のレネ・ヴァイラーのもと、いいスタートをきった。彼の仕事のスタイルが私は好きであったし、ピッチでの選手の配し方も好きだった。聡明で現代的で、私はチームにぴったりの監督だと思った。 しかし、さまざま事情により、私たちが予想したとおりにはいかなかった。おそらくレネは、チームが次々と優秀な日人選手を売ってしまうことに、少し嫌気がさしたのではないかと思う。そのなかには、チーム

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    usersname 2022/11/11
  • 残り2試合、熾烈極めるJ1残留争い。識者がズバリ予想する、J2降格の可能性が高いチームとは?

    2022年シーズンのJ1リーグも残り2節。優勝争いも、残留争いも白熱した状況にあるが、より熾烈を極めているのは、残留争いだ。勝ち点39の12位コンサドーレ札幌はほぼ残留確定と見ていいが、13位の湘南ベルマーレ(勝ち点35)から18位のジュビロ磐田(勝ち点29)までの6チームの行方はどうなるのか、まったくわからない。そこで今回、この6チームのうち、最終的にJ2降格の可能性が高いチームはどこか、Jリーグに精通する識者2人に予想してもらった――。 ◆第32節終了時点の順位 13位=湘南ベルマーレ 勝ち点35 得失点差-12 14位=京都サンガ   勝ち点34 得失点差-8 15位=アビスパ福岡  勝ち点34 得失点差-10 16位=清水エスパルス 勝ち点33 得失点差-8 17位=ガンバ大阪   勝ち点33 得失点差-13 18位=ジュビロ磐田  勝ち点29 得失点差-23 ※17位、18位は自

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    usersname 2022/10/28
  • 今季のJ2で接戦が続く理由。首位・横浜FCが昇格に一歩前進も指揮官は「不安定で苦しい」

    2022年のJ2リーグは、残り10試合となった(ただし、延期などで未消化の試合があるチームも複数ある)。ようやく混戦のレースの行方が見えてきた。 第32節、首位の横浜FCが4位のファジアーノ岡山を下し、2位のアルビレックス新潟が5位のロアッソ熊に勝利を収めている。一方で、3位のベガルタ仙台が敗れ、勝ち点差は横浜FCと8、新潟とは7に開いた。自動昇格圏の2位以内に入る戦いは正念場を迎えている。 横浜FCに安定をもたらしている守護神スベンド・ブローダーセンこの記事に関連する写真を見る では、このままの順位で推移するのか。 「残り10試合、まだ最大30ポイントあるので、毎試合、決勝戦のようなつもりで、勝ち点をつかみ取りたい」 岡山戦後、横浜FCの四方田修平監督は実感を込めて語った。この先、どう転んでもおかしくはない。 戦いは、下剋上の様相を呈している。 なかでも昇格プレーオフを争う3~6位は混

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    usersname 2022/08/23
  • 170cmの西岡良仁が190cmのハードヒッターを次々と撃破。ATP500準優勝の裏にあった「腹筋の強化」と戦略の変更

    webスポルティーバその他球技の記事一覧テニス170cmの西岡良仁が190cmのハードヒッターを次々と撃破。ATP500準優勝の裏にあった「腹筋の強化」と戦略の変更 予期せぬ成功の起点には挫折や落胆がある、というのはよく聞く話である。 米国ワシントンDC開催のシティ・オープンで準優勝した西岡良仁の場合も、そうだった。 シティ・オープンは「ATP500」と呼ばれるツアー大会のカテゴリーに属し、これはグランドスラム、そしてマスターズ1000に次ぐ格付け。ちなみに、日人男子のツアー優勝者は西岡を含めて5人いるが、ATP500以上のファイナリストとなると、錦織圭に次ぎ西岡がふたり目である。 西岡良仁(左)とキリオス(右)の身長差は23cmこの記事に関連する写真を見る それも、決勝への道のりで、過去に勝利のなかった世界24位のカレン・ハチャノフ(ロシア/身長198cm)や、世界8位のアンドレイ・ル

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    usersname 2022/08/13
  • ピーター・ウタカが語る日本とJリーグ。「日本のサッカーファンは世界の最先端かもしれない」

    Why JAPAN? 私が日でプレーする理由 京都サンガF.C. ピーター・ウタカ インタビュー 前編 中編「ウタカが考えるストライカー像」はこちら>> 後編「ウタカのお団子ヘアの秘密」はこちら>> Jリーグは現在、じつに多くの国から、さまざまな外国籍選手がやってきてプレーするようになった。彼らはなぜ日でのプレーを選んだのか。日でのサッカーや、生活をどう感じているのか? 今回は京都サンガF.C.のストライカー、ピーター・ウタカをインタビュー。長く活躍できる秘訣や、日の印象を聞いた。 ◆ ◆ ◆ 日サッカーファンに特別な感情を抱いているピーター・ウタカこの記事に関連する写真を見る 自分の体をプロフェッショナルに扱っている ピーター・ウタカはサンフレッチェ広島に所属していた6年前、J1で19ゴールを挙げて得点王となった。32歳の頃だった。 その4年後には、京都サンガF.C.のエース

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    usersname 2022/08/10