日本サッカー協会(JFA)の審判委員会が11日、メディア向けの審判ブリーフィングを行った。 7月14日の第23節・横浜F・マリノス-鹿島アントラーズ(4-1)の試合で、前半6分、鹿島MF名古新太郎が横浜DFエドゥアルドにペナルティーエリア内で倒されたシーンについて「PKだった」との見解が示された。 ペナルティーエリア内でエドゥアルドは名古に後ろからタックルをし、名古が転倒。しかし、川俣秀主審は笛を吹かず、ビデオ・アシスタントレフェリー(VAR)も介入しなかった。エドゥアルドがタックルをした後、きれいにマイボールにしたことで、笛が吹かれることがなかった。JFA審判マネジャーの佐藤隆治氏は「PKで、VARが介入すべきだった。後方からのチャレンジで、明らかに接触で倒れている」とした。