メディアアート界の“異端児”、エキソニモのメンバーとして知られる千房けん輔さんが、林智彦、小山智彦両氏との共作『IS Parade』で平成22年度(第14回)文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞を獲得! 今回のインタビューでは、Twitterのフォロワーとパレードをするというシンプルかつ時代を体現した同作の舞台裏、アートとエンターテインメントの境界線、さらに「作品を売る」ことへの独自の見解まで、興味深いお話が飛び出しました。 ソーシャルネットワーク上の関係を可視化する いかにコラボレーションワークと向き合うか? 「アート」と「エンターテインメント」の接続回路の違い 「作品を売る」というコミュニケーション ソーシャルネットワーク上の関係を可視化する ——まずは、今回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門で大賞を受賞した『IS Parade』(2010)のお話から聞かせてくだ