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2020年8月31日のブックマーク (1件)

  • そもそも損益勘定はなぜ必要なのでしょうか?

    蛇足かもしれないなと思いつつ少しだけコメントすれば、簿記は計算結果を見せるという実質面だけでなく、形式面も重視しているんです。そのため、損益科目については損益勘定を用いて「きちんと年度ごとに締めくくる」必要がある、ということのようです。 確かに損益勘定を用いなくても損益計算書を作成することは出来ますし、会計ソフトを使うと損益勘定への振替はソフト内部で処理されますから、実務で損益勘定への振替を行うことはほとんど無いのでは、と思います。私も、簿記○級を学習していたときは、「これって無駄な処理だな~」と感じていたものです。 ただ、この振替により簿記の形式的な整合性が保たれているのだと知っておけば、こんな利点も生まれましょう。すなわち、簿記の学習でも実務でも、貸借不一致などの問題が発生したときに「簿記の形式面は信頼できるから、少なくとも簿記の仕組みを検証する必要はないんだな」との確信を持つことが出

    そもそも損益勘定はなぜ必要なのでしょうか?