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ブックマーク / pro-boki.com (3)

  • 1級受験生に贈る講師からの本音の気持ち | プロフェッショナル簿記

    簿記1級のための学習法 簿記って、どれほど複雑な取引でも、最終的には、シンプルな仕訳で表記されます。 例えば退職給付会計なんていくら取引の背景が複雑でも、最終的には「退職給付費用/退職給付引当金」というシンプルな仕訳に落ち着くわけです。途中の計算過程は面倒なんですけどね。でもそれすらもパターン化されていますから、覚えちゃえばなんとかなります。 すると「その仕訳や計算方法を覚えることが簿記の勉強なんだって」勘違いしちゃう人が出て来るわけです。いやいや、違うから。 簿記の恐ろしいところ(いいところ?)は、そんな勉強でも2,3級なら受かってしまうところにあるんです。 しかし1級は、当然それじゃあ無理。全然無理。でも人は、2,3級での成功体験があるから、自分の勉強方法が誤っているとは到底思わないんですね。 すると「先生、一生懸命テキストも問題演習もやっているんですが、テキスト1冊終わる頃には最初

    1級受験生に贈る講師からの本音の気持ち | プロフェッショナル簿記
  • 日商簿記1級受験生向けの圧縮記帳が分かるようになる話 | プロフェッショナル簿記

    直接減額方式による圧縮記帳をやれば税金が安くなる? 国庫補助金6万円に税金が掛かるのはマズイ。じゃあ、同額の費用(損失)を無理やり発生させちゃえば?という発想から生まれたのが直接減額方式。 (借)固定資産圧縮損 6万円(貸)機械 6万円 という仕訳がそれだ。 こうすれば、国庫補助金収入と固定資産圧縮損が相殺されて、税金が掛からない。良かった良かったということだ。 しかし、それにしても国税庁は気前がいいね。税務署ってなるべく費用を認めたがらないんだと思っていたよ。税金が減っちゃうからね。それにも関わらず、固定資産圧縮損6万円を計上していいなんて、なんて気前がいいんだ! って、実はそんなに都合よくはいかない。上記仕訳の貸方に注目してほしい。機械の簿価を6万円減額している(圧縮している)。ここにワナがある。分かるだろうか。 直接減額方式は減価償却を通して取り損ねた税金を少しづつ回収している 圧縮

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  • 簿記1級って取る意味あるの? | プロフェッショナル簿記

    「簿記1級って取る意味あるの?」 よく聞かれる質問だ。なんと言えばいいのだろう。あるとも言えるしないとも言える。そんな音部分を語りたいと思う。 試験まであと1カ月を切った。いま、みなさんは「合格したい」という思いが頭の中のほとんどを占めていて、合格後のことなんてなかなか想像できないと思う。でもね。今、このタイミングだからあえて言いたい。資格って合格自体よりも、合格後の方がはるかに大事ということ。 たしかに日商簿記1級合格っていうのはすごいことだ。受験者のほぼ全員が2級合格者であり、そのさらに上位10%しか合格しないわけだから、それはそれは大したもの。簿記を勉強している人全体の母数、つまり、これから3級やりますみたいな人も含めて母数と考えれば、多分上位1%くらいには位置していると思う。当にすごいことだ。 でもね、それが、具体的に何の役に立つのかと言えば、実は大したことなかったりする。

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