九州・福岡の宇宙ベンチャー株式会社QPSがシリーズA投資ラウンドで23.5億円を調達した。シリーズAとしては九州地区最大規模。この資金調達により、天候に左右されず24時間観測可能な小型SAR衛星を世界で先駆けて開発する目処がついたという。(TOP画像:QPS研究所Webサイトより) 福岡の宇宙ベンチャーQPS研究所は、九州大学の名誉教授と若手技術者による宇宙衛星ビジネスを展開する会社。 調達は、産業革新機構とスパークス・グループ運営者とする未来創生ファンドをリード投資家とし、リアルテックファンド、三井住友海上キャピタル、SMBCベンチャーキャピタル(次世代企業成長支援1号ファンド)、FFG(ベンチャービジネスパートナーズ)、三菱UFJ キャピル、ドーガン・ベータ、大分ベンチャーキャピタルを引受先とするもので、総額23.5 億円の第三者割当増資がおこなわれた。この金額はシリーズAの資金調達と