タイの軍政と君主制を批判して亡命し、現在は日本に在住しているパビン・チャチャバルポンプン京都大学准教授(48)が先月、日本国内の自宅で就寝中に襲撃される事件が起きた。写真は2014年5月、バンコクでタイ国旗を振る抗議デモ参加者(2019年 ロイター/Damir Sagolj) タイの軍政と君主制を批判して亡命し、現在は日本に在住しているパビン・チャチャバルポンプン京都大学准教授(48)が先月、日本国内の自宅で就寝中に襲撃される事件が起きた。パビン氏は消息筋の情報としてタイ軍部が背後にいると主張。アピラット陸軍司令官は全面的に否定している。 パビン氏によると、7月8日の午前4時ごろ、自宅でパートナーと就寝中、侵入してきた男が2人に向けて何らかの物質を噴射し、2人とも皮膚にやけどを負った。軽傷で済んだものの、警察からは自宅に戻らないように指示されたという。 日本の警察当局は、タイ人の男がパビン
![日本で深夜に襲われたタイ人京大准教授 犯行はタイ軍部が関与か](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5957b32eec15d71e0a78f7c98b831be3a40e5ba1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.newsweekjapan.jp%2Fstories%2Fassets_c%2F2019%2F08%2Fnewsweek_20190805_124431-thumb-720x480-165292.jpeg)