安倍総理大臣とフィリピンのドゥテルテ大統領が、26日、首脳会談を行いました。安倍総理大臣が経済や安全保障の分野での協力関係をさらに強化する方針を伝えたのに対し、ドゥテルテ大統領は、南シナ海をめぐる問題について、法の支配による平和的な解決に向けて日本と連携して対応していく考えを示しました。 首脳会談は総理大臣官邸で午後6時前に始まり、安倍総理大臣は「ことしは国交正常化60周年に当たる記念すべき節目の年だ。大統領の訪日を通じて、日本とフィリピンの関係を飛躍的に発展させていきたい」と述べました。そして、経済や安全保障の分野での協力関係をさらに強化する方針を伝えました。 これに対し、ドゥテルテ大統領は「私どもは忠誠なる日本のパートナーであり続けることをはっきりと再確認するためにここにやってきた」と述べました。 そのうえで、ドゥテルテ大統領は、南シナ海で中国が拠点構築を進めている問題に触れ、「日本と
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