天皇皇后両陛下は、新型コロナウイルスの影響が続く中、経済的に苦しい状況におかれている家庭の子どもたちを支援している関係者から、現状や取り組みについて説明を受けられました。 21日は、生活困窮世帯の子どもたちを支援しているNPO法人の代表や内閣府の担当幹部ら4人から1時間半ほど話を聞かれました。 この中で、感染の影響で、子ども食堂の4割ほどが活動休止に追い込まれていたことなどが説明されると、両陛下はうなずきながら聞かれていたということです。 また、オンラインでの学習の機会を提供したことで子どもたちがインターネットに親しむようになったことが紹介されると、天皇陛下は、「子どもたちの未来が明るくなるといいですね」と話されたということです。 天皇陛下はことし4月、貧困問題など、子どもを取り巻く事業に役立ててもらおうと5000万円を寄付されていて、今後、その一部がオンラインでの学習支援などに役立てられ
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