徴兵制復活を口走るのは、右翼も左翼も右翼も左翼も軍事オンチ。徴兵制度が有効だったのはナポレオンの時代から日露戦争の前まで。高度に機械化・専門家した現代の軍隊では、雑兵の数を集めても戦力どころか足手まとい。装備にも教育にも莫大な莫大な金がかかる。ここらへん、安倍総理も国会で言及。
(英エコノミスト誌 2014年2月8日号) FRBは量的緩和を「テーパリング」しているかもしれないが、日本と欧州の中央銀行はまだ金融を緩和している。 金融市場の激変について誰か非難する人を探している人たちは、米連邦準備理事会(FRB)を指差しがちだ。債券購入を通じて金利を抑える制度を段階的に減らすことで、FRBは、資本が新興国から一斉に逃げ出し、利回り上昇を期待して先進国に押し寄せるのを促した、というのがその理屈だ。 だが、これまでより拡張的でない金融政策へのFRBの転換は、全体の話の半分にすぎない。世界第2位と第4位の経済(市場為替相場ベース)であるユーロ圏と日本の中央銀行は、まだ反対方向に動いている。 ユーロ圏と日本はまだ金融緩和 日本では、安倍晋三首相率いる政府が、米国のプログラムに匹敵する債券購入プログラムなどを通じて、日本経済に15年間つきまとってきたデフレを懸命に追い払おうとし
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