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  • 第273号(2024年7月22日)「プーチンの平和」を拒絶するために 非・超大国なりのリアリズム|ユーリィ・イズムィコ

    【インサイト】「プーチンの平和」を拒絶するために 非・超大国なりのリアリズムウクライナNATO加盟をめぐる議論 ワシントンで開催されたNATO首脳会合の模様 7月9日から11日にかけて、米国でNATO首脳会合が開かれていました。 これに先立ってはNATO事務総長の交代が決まったり(現在のストルテンベルクからオランダ元首相のルッテへ)、3年連続で日韓の首脳が参加したりといったことはあったものの、ウクライナ支援に関しては今ひとつピリッとするところが少なかったように思います。 まず挙げられるのはウクライナNATO加盟問題でしょう。現在進行形でロシア戦争をやっている国をNATOに入れるわけにはいかないことは当然ですが、首脳会合前には意外とこの話が盛り上がっていました。というのも、今回の首脳会合ではウクライナの加盟に向けた「ブリッジ」、すなわち加盟への具体的な道筋を示せるかどうかが一つの焦点と

    第273号(2024年7月22日)「プーチンの平和」を拒絶するために 非・超大国なりのリアリズム|ユーリィ・イズムィコ
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    usomegane 2024/07/24
  • 第223号(2023年5月29日) ウクライナの「パレスチナ化」と「イスラエル化」|ユーリィ・イズムィコ

    【今週のニュース】ベラルーシへの戦術核兵器配備続報ベラルーシに戦術核兵器配備を「開始」 ルカシェンコ大統領 5月25日、モスクワでのユーラシア経済フォーラムに参加したベラルーシのルカシェンコ大統領は、同国への核兵器の移送に関する文書に署名したとプーチン大統領から口頭で知らされたと述べた。その上で、核兵器の移送が「始まった。既に始まった」と2回繰り返して述べたが、実際に自国に核兵器が既に存在しているかどうかは「帰国してからたしかめる」とした。 一国の大統領が自国への核兵器配備について口頭で知らされるだけであり、実際にどうなっているかは帰ってたしかめるしかないというのはロシアとベラルーシの力関係を示すエピソードといえよう。 なお、同日、ロシアのショイグ国防相とベラルーシのフレニン国防相は、ベラルーシ領内における核兵器の保管手順に関する合意書を締結した。この文書について、ショイグは、ベラルーシに

    第223号(2023年5月29日) ウクライナの「パレスチナ化」と「イスラエル化」|ユーリィ・イズムィコ
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    usomegane 2023/05/30
  • ロシア非常事態省の中央司令センターで罵られた話|ユーリィ・イズムィコ

    もう10年以上前だが、僕はロシア非常事態省の中央司令センターで大声で罵られたことがある。 一緒に出張に行った日人のおっさんが傲慢な上にちょっと病気があって、どうも時々変になるのだが、それがいきなり非常事態省の中央司令センターで爆発したのだ。 巨大なモニターとコンソールが並ぶ、ロシアの防災機関の心臓部みたいな場所だ。 そこに視察に来た日人のおっさんがまだ20代の日人をいきなり大声で怒鳴り始めたから、非常事態省の職員たちも「え?何?」みたいな感じに当然なった。 僕自身もあまりのことにどうしていいか分からなかったし(何しろ20代だったから)、なんだこのやろうという気持ちと、父親くらいの歳の男にいきなり腹の底からの声で怒鳴られて怖いのと、しかし屈辱感みたいなものもあって、固まってしまった。 そのときになあ、司令センターの司令官がいつの間にか俺の横に来て、「君に面白いもの見せてやろう」といきな

    ロシア非常事態省の中央司令センターで罵られた話|ユーリィ・イズムィコ
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    usomegane 2022/12/18
  • ロシアはあとどれだけ戦えるのか? ロシア軍東部軍管区における予備保管装備の衛星画像分析|ユーリィ・イズムィコ

    小泉悠(@OKB1917) 背景 ウクライナ侵略が始まってから9ヶ月で、ロシア軍は戦車1465両、歩兵戦闘車1682両、装甲兵員輸送車259両、その他の装甲戦闘車両695両にも及ぶ膨大な装備品を喪失したと見られている(1)。開戦前の時点でロシア軍が保有していた装甲戦闘車両は戦車3417両、歩兵戦闘車4293両、装甲兵員輸送車7452両であり(2)、特に戦車の損害が極めて大きい。この結果、ロシア軍はウクライナにおける軍事作戦を継続するために予備保管されている旧式兵器を現役復帰させざるを得なくなっている。2022年10月に報じられたところによると、ロシアは旧式化したT-62M戦車など800両を急遽近代化改修して実戦投入する計画である(3)。 では、ロシアの予備兵器はこれまでにどの程度が現役復帰しているのだろうか。また、今後も膨大な損害に耐えて戦争を継続する能力はどの程度残されているのだろうか。

    ロシアはあとどれだけ戦えるのか? ロシア軍東部軍管区における予備保管装備の衛星画像分析|ユーリィ・イズムィコ
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    usomegane 2022/11/15
    『日本なんてWW2でどれだけ軍人が死んでも、本土の民間人が数十万殺されるまで降伏しなかった』はロシアがいつ戦争をやめるのかを考える際に参考になり得る歴史的事実なんだが日本が批判されたと逆上する馬鹿。
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