Python使ったことないしプログラミングもしたこともないというBlenderユーザ向けにPythonの説明をしてみる(Blender2.5+向け)、その5。 初回記事(各回へのリンクあり)→http://matosus304.blog106.fc2.com/blog-entry-220.html 今回は予定していた最終回ということで、bpyについての説明をします。 ■bpyのモジュール bpy.context Blenderで現在選択されているデータへアクセスできます。 全ての変数は読み取り専用ですが、データ自体は書き換え可能です。 bpy.data Blender内部のデータにアクセスできます。 bpy.ops Blenderのオペレータを呼び出します。これにより、UI上のメニューから行える動作がPythonから呼び出せます。 bpy.utils Blender内部のデータにアクセスせ
Note The Blender Python API has areas which are still in development. The following areas are subject to change. operator behavior, names and arguments mesh creation and editing functions These parts of the API are relatively stable and are unlikely to change significantly data API, access to attributes of blender data such as mesh verts, material color, timeline frames and scene objects user inte
はじめに Blender はとても高機能なオープンソース & マルチプラットフォームな 3DCG ソフトウェアです。中でも注目すべきなのが Python で全てを制御できる点です。新しくキューブを追加したりそこにテクスチャを貼ったり移動したりコピーしたりレンダリングしたり…、GUI を通じて操作することは全て Python で書くことができます。Python での制御は予め書いたスクリプトを実行させることでもできますし、Blender 内に表示される Python コンソールを通じて対話的に制御することもできます。要は 3DCG の勉強をしながら Python の勉強もできるという一石二鳥な素晴らしいソフトウェアというわけです。 しかしながら Blender 2.5x 系で大きく Blender API が変更されたことにより、最新の Blender 2.63 では過去のコード資産がそのま
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く