アップルコンピュータ(株)は16日、iPodシリーズの国内シェアが約6割に拡大したと発表した。 パソコン専門店や家電量販店(全国18社)のPOSデータを元にデジタル関連機器の売れ行きを週単位で調査している(株)BCNの発表に基づいたもの。直販サイトなどの結果は含まれていない。 アップルのiPodシリーズのシェアは11月第2週の調査で、販売台数ベースが59.8%、金額ベースで71.6%に到達したという。アップルは、8月に日本版“iTunes Music Store”を開始したほか、9月の『iPod nano』、10月のビデオ対応『iPod 30GB/60GB』など、矢継ぎ早に新サービス/製品を投入しており、それが市場で支持された。 一方、市場で第2位のポジションを占めるソニー(株)は、4月中旬にフラッシュメモリータイプで2割強のシェアを取ってトップに立ち、長時間駆動を武器にHDDタイプでも追