ジンバブエの首都ハラレ(Harare)で楊潔チ(Yang Jiechi)中国外相と会談するロバート・ムガベ(Robert Mugabe)大統領(2011年2月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/ALEXANDER JOE 【3月1日 AFP】抑圧、貧困、腐敗にあえぐサハラ以南のアフリカ諸国は今、アフリカ北部などのアラブ世界を席巻する革命の波に、希望のまなざしを向けている。 アンゴラからジンバブエまで、アフリカの多くの国々は、20年あるいは30年以上、独裁者に強権支配されてきた。だが、富裕エリート層と飢餓階層の大きな格差、長年の圧制。これらの状況は、サハラ以南のアフリカ諸国も、チュニジア、エジプト、リビアと変らない。だが、それだけで、民衆の怒りの波を引き起こせるだろうか? ナイジェリアの人権活動家シェフ・サニ(Shehu Sani)氏は、「北アフリカでの反乱は、アンゴラからブルギナファソま