"The High Price of Creating Free Ads "というNew York Timeの記事でアメリカの消費財企業メーカーが自社のCM作成にCGMを利用しようとして、苦悩している様が描かれており、なかなか面白い。要旨は下記の通り。 ハインツはユーザに自社のテレビCM作成を委託するキャンペーンを実施し、ある採用者には$57,000支払う予定 ハインツは、消費者という安い労働力を利用して、テレビCMを安く仕上げようとしているとの批判もあるが、費用が安いなんてとんでもないという同社の役員は言う コンテストの企画、膨大な応募作のスクリーニング、弁護士によるレビューなど、実際には膨大な作業と費用が発生 応募作品も30秒という枠に動画が収まっていないものから、著作権上明らかに問題あるもの、はたまた母親層の受けが悪そうなものなどまさに玉石混交 YouTubeにアップロードされた応募